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ETERNUS SF Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 クラスタ適用ガイド

7.2 共有ディスクの容量

AdvancedCopy Managerエージェントの共有データ用共有ディスクとして必要な容量は、以下のとおりです。

表7.10 AdvancedCopy Managerエージェントの共有データ用共有ディスクとして必要な容量

業務種別

必要な容量

管理対象サーバ業務
(Storageサーバ業務)

下記1~3を合計した値

  1. レプリケーション運用

    レプリケーション運用に使用する複製元/複製先ボリュームのペア数をpとするとき、1.1×p [KB]

  2. バックアップ運用

    • Solaris版SafeCLUSTER/PRIMECLUSTER、Solaris版VERITAS Cluster Server、Solaris版Sun Cluster、またはLinux版PRIMECLUSTERの場合

      バックアップボリュームの個数をa、業務ボリュームの個数をb、バックアップ対象となっている全データベーススペースのDSI数をcとするとき

      • Symfowareをバックアップする場合

        {(a + b×35) + (b + c×0.5)}/1024 [MB]

      • Symfowareをバックアップしない場合

        (a + b×35)/1024 [MB]

    • 上記以外の場合

      バックアップボリュームの個数をa、業務ボリュームの個数をbとするとき

      (a + b×35)/1024 [MB]

  3. クラスタ運用の管理データ用

    1,024 [KB]

注意

リポジトリ用共有ディスクを共有データ用共有ディスクと同じにする場合、共有データ用共有ディスクに共存させるリポジトリ用共有ディスク(パーティションなど)のサイズを上記の値に加算してください。