ダッシュボードのアラート機能を使用する場合は、Interstage Business Process Manager Analyticsの運用管理コンソールを使って、ダッシュボードのアラート機能が使用するメールの設定を行います。
なお、ダッシュボードのアラート機能を使用する場合は、ダッシュボードのメール送信設定を行う必要があります。ダッシュボードのメール送信設定については、「付録K ダッシュボードのカスタマイズ」を参照してください。
SMTPサーバ情報の設定
メール情報を設定する手順は以下のとおりです。
運用管理コンソールに接続し、ログインします。(初期パスワード:bpm)
ダッシュボード開発環境のWebブラウザから以下のURLにアクセスして、Interstage Business Process Manager Analyticsの運用管理コンソールを起動してください。
http://<管理サーバのFQDN>/ibpmm/BPMAdminTool.do
左ペインの[BPM Analytics システム]-[システム設定]-[メール環境]をクリックします。
表示された「SMTPサーバ情報」の設定を環境に合わせて変更し、[変更]をクリックします。
以下の項目を設定します。
設定項目 | 説明 |
---|---|
SMTPサーバアドレス | SMTPサーバのホスト名またはIPアドレスを設定します。 |
SMTPポート番号 | SMTPサーバのポート番号を設定します。インストール時は「25」が設定されます。 |
送信元メールアドレス | 送信元メールアドレスを設定します。 |
左ペインの[BPM Analyticsシステム]-[サーバ管理]-[BPM Analytics Server]をクリックします。右ペインの「停止」をクリックします。「状態」が「停止」になったことを確認後、「起動」をクリックします。
「状態」が「起動」になったことを確認します。
注意
初期パスワードは、必ず変更してください。パスワードはInterstage Business Process Manager Analyticsの運用管理コンソールを使って変更します。詳細は、「Interstage Business Process Manager Analytics V11.1 使用手引書 (管理コンソール)」の「第1章 Interstage BPM Analytics 運用管理コンソール」の「1.1.1 インストールの後に」の「管理者パスワードの変更」を参照してください。
運用管理コンソールでは、パスワード設定、SMTPサーバ情報の変更、およびInterstage Business Process Manager Analyticsサーバの再起動以外の操作は行わないでください。