本製品を使用する場合、以下のハードウェア条件を満たす必要があります。
サポート機種については、ServerView Resource Orchestrator Webサイトを参照してください。
表1.58 必須ハードウェア条件ソフトウェア名 | ハードウェア | 備考 |
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マネージャー | PRIMERGY BXシリーズ PRIMERGY RXシリーズ PRIMERGY TXシリーズ | CPUは、デュアルコアCPU以上を必要とします。 メモリは、10GB以上を必要とします。 |
エージェント | PRIMERGY BX620 S4 PRIMERGY BX620 S5 PRIMERGY BX620 S6 PRIMERGY BX920 S1 PRIMERGY BX920 S2 PRIMERGY BX922 S2 PRIMERGY BX924 S2 PRIMERGY BX960 S1 PRIMERGY RX100 S5 PRIMERGY RX100 S6 PRIMERGY RX200 S4 PRIMERGY RX200 S5 PRIMERGY RX200 S6 PRIMERGY RX300 S4 PRIMERGY RX300 S5 PRIMERGY RX300 S6 PRIMERGY RX600 S4 PRIMERGY RX600 S5 PRIMERGY RX900 S1 PRIMERGY TX150 S6 PRIMERGY TX150 S7 PRIMERGY TX200 S5 PRIMERGY TX200 S6 PRIMERGY TX300 S4 PRIMERGY TX300 S5 PRIMERGY TX300 S6 PRIMEQUEST 1000シリーズ その他のPCサーバ | PRIMERGY BXシリーズのサーバの場合 ファイバーチャネルカードは拡張スロット2に搭載する構成だけサポートします。 PRIMERGY BXシリーズ以外のサーバの場合 IPMI(*1)に対応しているサーバ管理装置(*2)を搭載する必要があります。 物理L-Serverの場合 以下のサーバは利用できません。 PRIMERGY TXシリーズ PRIMERGY RX100シリーズ PRIMERGY BX620シリーズ PRIMEQUEST 1000シリーズ その他のPCサーバ
サーバ仮想化ソフトウェアがRHEL5-Xenの場合 管理対象サーバはPRIMEQUEST 1000シリーズだけサポートします。 物理L-Serverで、iSCSIブートを利用する場合 PRIMERGY BX900かつVIOMが必要です。 物理L-Serverの配備先がPRIMERGY BX920シリーズまたはBX922シリーズのサーバで、かつLANスイッチブレード PG-SW109またはPG-SW201をCB1とCB2に搭載して利用する場合、NIC1とNIC2だけ使用できます。
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*1: IPMI 2.0をサポートします。
*2: 一般的にBaseboard Management Controller(以降、BMC)と呼ばれる装置を指します。PRIMERGYの場合、integrated Remote Management Controller(以降、iRMC)と呼ばれています。
管理クライアントとして、以下のハードウェアが必要です。
表1.59 管理クライアントの必須ハードウェア条件ソフトウェア | ハードウェア | 備考 |
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クライアント | FMVシリーズほか(パソコン) PRIMERGY RXシリーズ PRIMERGY BXシリーズ PRIMERGY TXシリーズ その他のPCサーバ | - |
物理サーバのL-Serverとストレージ装置を接続する場合、使用できるストレージ装置は以下のとおりです。
表1.60 物理サーバ上のL-Serverと接続できるストレージ装置ハードウェア | 備考 |
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ETERNUS DX8000シリーズ ETERNUS DX8000 S2シリーズ ETERNUS DX400シリーズ ETERNUS DX400 S2シリーズ ETERNUS DX90 S2 ETERNUS DX90 ETERNUS DX80 S2 ETERNUS DX80 ETERNUS DX60 S2 ETERNUS DX60 ETERNUS8000シリーズ | 以下の装置の場合、本製品でシン・プロビジョニングが利用できます。 ETERNUS DX8000シリーズ ETERNUS DX8000 S2シリーズ ETERNUS DX400シリーズ ETERNUS DX400 S2シリーズ ETERNUS DX90 S2 ETERNUS DX80 S2
以下の装置の場合、本製品でディスクリソースを作成する際に、LUNにディスクリソース名に基づいたエイリアス名を設定可能な場合は設定します。 ETERNUS DX8000 S2シリーズ ETERNUS DX400 S2シリーズ ETERNUS DX90 S2 ETERNUS DX80 S2 ETERNUS DX60 S2
上記以外のETERNUSでは、エイリアス名は従来通りETERNUS側で設定される初期値が設定されます。 以下の装置の場合、LUNにエイリアス名が設定されている場合はエイリアス名を表示します。 ETERNUS DX8000シリーズ ETERNUS DX8000 S2シリーズ ETERNUS DX400シリーズ ETERNUS DX400 S2シリーズ ETERNUS DX90 S2 ETERNUS DX90 ETERNUS DX80 S2 ETERNUS DX80 ETERNUS DX60 S2 ETERNUS DX60
以下の装置の場合、本製品でダイナミックLUNミラーリングが利用できます。 ETERNUS DX8000 S2シリーズ ETERNUS DX410 S2 ETERNUS DX440 S2 ETERNUS DX90 S2
以下のオプションの対象になる装置の場合、本製品でストレージ自動階層制御が利用できます。 |
ETERNUS4000シリーズ | モデル80、モデル100はサポートしていません。 本製品でシン・プロビジョニングは利用できません。 |
ETERNUS2000シリーズ | LUNにエイリアス名が設定されている場合はエイリアス名を表示します。 |
NetApp FAS6000 シリーズ NetApp FAS3100 シリーズ NetApp FAS2000 シリーズ NetApp V6000 シリーズ NetApp V3100 シリーズ | Data ONTAP 7.3.3以降 Data ONTAP 8.0.1 7-Mode |
EMC CLARiX CX4-120 EMC CLARiX CX4-240 EMC CLARiX CX4-480 EMC CLARiX CX4-960 EMC CLARiX CX3-10 EMC CLARiX CX3-20 EMC CLARiX CX3-40 EMC CLARiX CX3-80 | SPにNavisphere ManagerおよびAccess Logixがインストールされている必要があります。 |
EMC Symmetrix DMX-3 EMC Symmetrix DMX-4 EMC Symmetrix VMAX | SPにVolumeLogixがインストールされている必要があります。 |
本製品がストレージ装置に対して設定した内容を、ストレージ管理製品を使用して、変更または削除しないでください。なお、ディスク容量不足時のRAIDグループとアグリゲートの作成は問題ありません。
物理サーバのL-Serverとストレージ装置を接続する場合、使用できるファイバーチャネルスイッチは以下のとおりです。
表1.61 物理サーバ上のL-ServerとETERNUSストレージ、NetAppストレージ、EMC CLARiXストレージ、EMC Symmetrix DMXストレージ、およびEMC Symmetrix VMAXストレージを接続する場合に使用できるファイバーチャネルスイッチハードウェア | 備考 |
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Brocade series ETERNUS SN200 series | - |
PRIMERGY BX900 ファイバーチャネルスイッチブレード | ファイバーチャネルスイッチブレードは以下のコネクションブレードに接続してください。 |
PRIMERGY BX400 ファイバーチャネルスイッチブレード | ファイバーチャネルスイッチブレードは以下のコネクションブレードに接続してください。 |
ネットワーク設定の簡易化機能を利用する場合、使用できるLANスイッチブレードは以下を参照してください。
表1.62 サポートしているネットワーク機器ハードウェア | バージョン |
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L2スイッチ (*1) | Fujitsu SR-X 300 series Fujitsu SR-X 500 series | V01以降 |
Cisco Catalyst 2900 series Cisco Catalyst 2918 series Cisco Catalyst 2928 series Cisco Catalyst 2940 series Cisco Catalyst 2950 series Cisco Catalyst 2955 series Cisco Catalyst 2960 series Cisco Catalyst 2970 series Cisco Catalyst 2975 series Cisco Catalyst 3500 series Cisco Catalyst 3550 series Cisco Catalyst 3560 series Cisco Catalyst 3750 series | IOS 12.2以降 |
ファイアーウォール (*2) | Fujitsu IPCOM EX IN series Fujitsu IPCOM EX SC series | E20L10以降 |
Cisco ASA 5500 series | ASASoftware-8.3以降 |
*1: L2スイッチは、以下の場合に必要です。
*2: L-Platformでファイアーウォールを配置する場合に必要です。
その他に、管理LANのネットワークをテナント単位に分離する場合、L3スイッチが必要です。