事前にアーカイブしたCD-ROMの内容を、本製品をインストールするサーバマシンに転送し、展開します。
展開後にインストールおよびアンインストールのスクリプトを実行してください。
1) CD-ROM資材の取得
CD-ROM装置のあるサーバマシンで準備したCD-ROM資材を取得します。
ポイント
FTP,SSH,任意のメディアなどCD-ROM資材の受渡し方法は問いません。
2) CD-ROM資材の展開
取得したCD-ROM資材を展開します。なお、これ以降の作業はrootで実施してください。
例
# su # パスワード: パスワードを入力 # gunzip <任意のディレクトリ>/Interstage.tar.gz # tar xvf <任意のディレクトリ>/Interstage.tar
注意
ファイル権限が変更されると正常に動作しませんので注意してください。
各ディスクの格納ディレクトリ(Disk2,Disk3,Disk4)が、同じディレクトリ上に展開される必要があります。ディスクごとにアーカイブしている場合は、展開後のディレクトリ構成に注意してください。
展開後のサイズは1.5GB程度ありますので、展開先のディスクの容量に注意してください。
3) インストール/アンインストールの実行
展開されたinstall.shシェルまたは、uninstall.shシェルを使用してインストールまたはアンインストールを実行してください。
例
インストールを実行する場合
# <任意のディレクトリ>/Disk2/install.sh -d
アンインストールを実行する場合
# cd <任意のディレクトリ>/Disk2 # ./uninstall.sh
ポイント
インストール時には、オプションとして”-d”を指定してください。通常時に必要となるCD-ROMの格納先ディレクトリのパスの指定は不要です。
CD-ROMの入れ替え要求に関連した問い合わせは表示されません。それ以外の操作、設定については、CD-ROM装置に挿入したCD-ROMを使用してインストールする場合と同じです。