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Interstage Application Server Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
Interstage

7.3 Interstage Java EE 6 DASサービスのヒープ領域サイズ

ヒープ領域サイズ

配備済みアプリケーションの数が多い場合、メモリ不足によりInterstage Java EE 6 DASサービスの起動失敗やプロセスダウンが発生することがあります。
メモリ不足が発生している場合は、Interstage Java EE 6 DASサービスのヒープ領域サイズをデフォルトの512MBから増やしてください。

設定例

C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin delete-jvm-options \-Xmx512m
C:\Interstage\F3FMisje6\glassfish\bin\asadmin create-jvm-options \-Xmx1024m

/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin delete-jvm-options \\-Xmx512m
/opt/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin create-jvm-options \\-Xmx1024m

上記設定には、Interstage Java EE 6 DASサービスが起動している必要があります。Interstage Java EE 6 DASサービスが起動できない場合は、「Interstage Java EE 6 DASサービスが起動しない場合の対処方法」を参照してください。


Interstage Java EE 6 DASサービスが起動しない場合の対処方法

メモリ不足が発生して、Interstage Java EE 6 DASサービスが起動しない場合は、下記手順に従いdomain.xmlを編集してください。

domain.xmlの格納先

[Java EE 6共通ディレクトリ]\domains\domain1\config\domain.xml

[Java EE 6共通ディレクトリ]/domains/domain1/config/domain.xml


編集手順

  1. Interstage Java EE 6 DASサービスを停止してください。通常停止を実施できない場合には、本手順実施後にシステムを再起動してください。

  2. domain.xmlを編集し、ヒープ領域サイズを増やしてください。
    テキストエディタなどでファイルを開き、下記 -Xmx512m を -Xmx1024m に変更してください。

    • 編集する要素

      <domain>
      <configs>
      <config dynamic-reconfiguration-enabled="true" name="server-config">
      <java-config>
      <jvm-options>-Xmx512m</jvm-options>

  3. Interstage Java EE 6 DASサービスを起動してください。通常停止を行う際に失敗していた場合は、システムを再起動してください。