Interstage永続性プロバイダがサポートしているデータベースについては、「F.3 データベース関連」を参照してください。
Java EE環境でのデータベース設定
EJB、WebまたはアプリケーションクライアントコンテナでJPAを使用する場合、以下を行ってください。
データソースを用意します。データソースの作成方法などについては、「5.10 データベースの環境設定」を参照してください。
用意したデータソースのデータソース名をdeployment descriptor (persistence.xml)の<jta-data-source>または<non-jta-data-source>に定義します。
本製品では、以下の順番でデータソース名が定義箇所から取得されます。
JTAトランザクションを使用する操作の場合
<jta-data-source>
非JTAトランザクション(リソースローカルトランザクション)を使用する操作の場合
<non-jta-data-source>
<jta-data-source>
EJBまたはWebコンテナでInterstage永続性プロバイダを使用しデータソース名を定義していない場合、デフォルトのデータソース名("jdbc/__default")が使用されます。
例
JTAトランザクションを使用する場合のデータソース定義例
<persistence xmlns="http://java.sun.com/xml/ns/persistence"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xsi:schemaLocation="http://java.sun.com/xml/ns/persistence
http://java.sun.com/xml/ns/persistence/persistence_2_0.xsd"
version="2.0" >
<persistence-unit name="com.company.my.pu" transaction-type="JTA">
<jta-data-source>jdbc/myDatasource</jta-data-source>
</persistence-unit>
</persistence>