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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
Interstage

1.10.19 AttributeDefインタフェース

1.10.19.1 CORBA_AttributeDef__get_type()

名前

CORBA_AttributeDef__get_type

形式

#include <orb.h>
#include <InterfaceRep.h>
CORBA_TypeCode  CORBA_AttributeDef__get_type(
      CORBA_oject  obj,
      CORBA_Environment  *env );

機能説明

objに指定したAttributeDefオブジェクトのTypeCodeを返します。
本関数はタイプコードを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA_Object_release()を使用して領域を解放する必要があります。

パラメタ

obj

AttributeDefオブジェクト。

env

例外情報が格納される構造体。

復帰値

正常終了した場合は、AttributeDefオブジェクトのTypeCodeが返されます。
異常終了した場合は、env構造体の_majorにはCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONが設定され、_idと_minorに詳細情報が設定されます。

_idと_minorの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

1.10.19.2 継承されて使用できる関数

(1) CORBA_AttributeDef__get_def_kind
(2) CORBA_AttributeDef__get_id
(3) CORBA_AttributeDef__get_name
(4) CORBA_AttributeDef__get_defined_in
(5) CORBA_AttributeDef_describe

(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA_IRObject”の部分を“CORBA_AttributeDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“1.10.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。


(2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
“CORBA_Contained”の部分を“CORBA_AttributeDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“1.10.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。