SafeCLUSTERに作成したMQDクラスタサービスの環境を削除する手順について、以下の順番で説明しています。
サービス登録の削除
状態遷移プロシジャのリソース削除
MQDの拡張機能の環境を削除する
MQDの基本機能の環境を削除する
クラスタ運用管理ビューを使用してサービス登録を削除します。サービス登録の削除については、“SafeCLUSTER/Standard 導入運用ガイド”を参照してください。
クラスタ運用管理ビューを使用してMQDの基本機能用およびMQDの拡張機能用の状態遷移プロシジャを削除します。状態遷移プロシジャの削除については、“SafeCLUSTER/Standard 導入運用ガイド”を参照してください。
MQDの拡張機能の環境を削除します。MQDの拡張機能はMQDの基本機能の環境を削除する際に、一括して削除することが可能ですので、ここでは何もせず、MQDの基本機能の環境を削除するに進んでもよいです。
MQDの拡張機能の環境は片側のノードのみで実施します。MQD用のディスクリソースがオンラインになっているノードで各拡張機能の環境削除コマンドを実行してください。
イベントチャネル連携サービスの場合
イベントチャネル連携サービスをCORBAサービスから削除するコマンド(mqdnsgwrlsserver)はInterstageを起動した状態で、双方のノードで実行してください。
MQDの環境を運用系ノード、待機系ノードともに削除します。双方のノードの環境削除順序は問いません。環境を-hオプション指定で作成していないノードで環境削除を行う場合は、切替えディスクにアクセスできる状態でなければなりません。