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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.3.12 mqd_seekmsg (カーソルを移動する)

機能説明

パラメタで指定した位置にカーソルを移動します。

記述形式

#include "mqdapi.h"
int mqd_seekmsg(MQD_MessageQueue *queue, int cursor, MQD_Environment *env)

パラメタ

queue

mqd_connectq関数から返されたメッセージキューへのポインタをそのまま指定します。

cursor

カーソルの移動先を指定します。

MQD_Q_CURSOR_NEXTUNIT:

カーソルを次のユニットの先頭メッセージに移動します。

MQD_Q_CURSOR_FIRST:

カーソルをメッセージキューの先頭メッセージに移動します。

env

例外処理のための復帰情報へのポインタを指定します。エラー詳細コードに以下の値が返されます。復帰情報(MQD_Environment構造体)の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

MQD_ERR_SYNTAX
MQD_ERR_NOSYSTEM
MQD_ERR_NOCONNECT
MQD_ERR_INVALIDAPI
MQD_ERR_NOCONNECTQUE
MQD_ERR_DOWNRCV
MQD_ERR_DEADLOCK
MQD_ERR_BACKOUT
MQD_ERR_IO
MQD_ERR_NOMEMORY
MQD_ERR_PROCESSOVER
MQD_ERR_BUFFERLACK
MQD_ERR_TRANFILE
MQD_ERR_MSGFILE
MQD_ERR_OPENQUEOVER
MQD_ERR_UNITMSGOVER
MQD_ERR_UNITSUMOVER
MQD_ERR_NOQUE
MQD_ERR_NOMSG
MQD_ERR_QUEEND
MQD_ERR_QUERINHIBIT
MQD_ERR_PURGEMSG
MQD_ERR_CURSORMODE

MQD_ERR_OTHERTHR

復帰値

本関数の処理結果が以下の復帰値で通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項