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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.3.9 mqd_putmsg (メッセージを送信する)

機能説明

メッセージを送信します。

記述形式

#include "mqdapi.h"
int mqd_putmsg(MQD_MessageQueue *queue, int unitflg, MQD_MessageHeader *mheader, MQD_MessageBody *mbody, MQD_Environment *env)

パラメタ

queue

mqd_connectq関数から返されたメッセージキューへのポインタをそのまま指定します。

unitflg

ユニット内のメッセージの位置を指定します。

MQD_Q_UNIT_END:

ユニットの終了。一つのメッセージを一つのユニットで送信する場合に指定します。また、複数のメッセージを一つのユニットで送信する場合には、ユニット内の最後のメッセージを送信する際に指定します。

MQD_Q_UNIT_CONT:

ユニットの途中。複数のメッセージを一つのユニットで送信する場合は、ユニット内の先頭および途中のメッセージを送信する際に指定します。

mheader

メッセージヘッダへのポインタを指定します。事前にメッセージヘッダを作成しておく必要があります。メッセージヘッダ(MQD_MessageHeader構造体)の詳細については、“8.3.29 パラメタの詳細説明”を参照してください。

mbody

メッセージ本体へのポインタを指定します。事前にメッセージ本体を作成しておく必要があります。メッセージ本体(MQD_MessageBody構造体)の詳細については、“8.3.29 パラメタの詳細説明”を参照してください。

env

例外処理のための復帰情報へのポインタを指定します。エラー詳細コードに以下の値が返されます。復帰情報(MQD_Environment構造体)の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

MQD_ERR_SYNTAX
MQD_ERR_NOSYSTEM
MQD_ERR_NOCONNECT
MQD_ERR_INVALIDAPI
MQD_ERR_NOCONNECTQUE
MQD_ERR_DOWNRCV
MQD_ERR_DEADLOCK
MQD_ERR_BACKOUT
MQD_ERR_IO
MQD_ERR_NOMEMORY
MQD_ERR_NODISK
MQD_ERR_PROCESSOVER
MQD_ERR_TRANFILE
MQD_ERR_MSGFILE
MQD_ERR_UNITMSGOVER
MQD_ERR_UNITSUMOVER
MQD_ERR_NOQUE
MQD_ERR_LONGMSG
MQD_ERR_QUEWINHIBIT
MQD_ERR_PURGEMSG
MQD_ERR_QNAME
MQD_ERR_MSGNAME
MQD_ERR_PRIORITY
MQD_ERR_TIMELIMIT
MQD_ERR_MSGBODYLENGTH
MQD_ERR_ACCESSRIGHT
MQD_ERR_UNITFLAG


MQD_ERR_OTHERTHR

復帰値

本関数の処理結果が以下の復帰値で通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項