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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.3.6 mqd_connectq (メッセージキューに接続する)

機能説明

当該アプリケーションをメッセージキューに接続します。

記述形式

#include "mqdapi.h"
int mqd_connectq(MQD_System *system, char *qname, MQD_Environment *env, MQD_MessageQueue **queue)

パラメタ

system

mqd_connect関数から返されたMQDシステム情報へのポインタをそのまま指定します。

qname

メッセージキュー名へのポインタを指定します。メッセージキュー名は、メッセージキューを作成したときに指定したメッセージキューの名前です。

env

例外処理のための復帰情報へのポインタを指定します。エラー詳細コードに以下の値が返されます。復帰情報(MQD_Environment構造体)の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

MQD_ERR_SYNTAX
MQD_ERR_NOSYSTEM
MQD_ERR_NOCONNECT
MQD_ERR_NOMEMORY
MQD_ERR_PROCESSOVER
MQD_ERR_OPENQUEOVER
MQD_ERR_NOQUE
MQD_ERR_QNAME

queue

メッセージキューに接続できた場合にはメッセージキュー(MQD_MessageQueue構造体)へのポインタを返します。メッセージキューへのポインタは、後述の各関数の入力パラメタとして使用します。

復帰値

本関数の処理結果が以下の復帰値で通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項

メッセージキューに接続するためには、MQDを起動し、メッセージキューを作成しておく必要があります。