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Interstage Application Server MessageQueueDirector説明書
Interstage

8.3.5 mqd_deleteq (メッセージキューを削除する)

機能説明

メッセージキューを削除します。通常は、以下の状態のメッセージキューが削除の対象となります。

上記条件を満たしていない場合でも強制的にメッセージキューを削除することができます。

記述形式

#include "mqdapi.h"
int mqd_deleteq(MQD_System *system, char *qname, int mode, MQD_Environment *env)

パラメタ

system

mqd_connect関数から返されたMQDシステム情報へのポインタをそのまま指定します。

qname

メッセージキュー名へのポインタを指定します。メッセージキュー名は、メッセージキューを作成したときに指定したメッセージキューの名前です。

mode

削除モードを指定します。

MQD_Q_MODE_SAFE:

通常モード。利用者もメッセージも存在しないメッセージキューを削除します。

MQD_Q_MODE_FORCE:

強制モード。無条件にメッセージキューを削除します。

env

例外処理のための復帰情報へのポインタを指定します。エラー詳細コードに以下の値が返されます。復帰情報(MQD_Environment構造体)の詳細については、“8.4 復帰情報の説明”を参照してください。

MQD_ERR_SYNTAX
MQD_ERR_NOSYSTEM
MQD_ERR_NOCONNECT
MQD_ERR_CONNECTED
MQD_ERR_ONTRAN
MQD_ERR_DOWNRCV
MQD_ERR_DEADLOCK
MQD_ERR_IO
MQD_ERR_NOMEMORY
MQD_ERR_PROCESSOVER
MQD_ERR_TRANFILE
MQD_ERR_MSGFILE
MQD_ERR_OPENQUEOVER
MQD_ERR_NOQUE
MQD_ERR_MSGEXIST
MQD_ERR_QNAME
MQD_ERR_DELMODE


MQD_ERR_INVALIDAPI

復帰値

本関数の処理結果が以下の復帰値で通知されます。

正常時:0
異常時: -1

注意事項