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Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
Interstage

4.6.1 ロール定義の変更、追加

  組織変更などにより、ロール定義の変更、追加が必要になることがあります。

  ロール定義の変更、追加は、以下の手順で行います。

  まず、SSO管理者が以下の手順でSSOリポジトリ、およびリポジトリサーバの操作を行います。

  1. SSOリポジトリのロール定義を変更、または追加します。

  2. 必要に応じて、保護リソースのパス定義に設定するロールを変更、または追加します。

  3. 必要に応じて、ユーザ情報のエントリに設定するロールを変更、または追加します。

  4. リポジトリサーバにてロール情報を取り出し、キャッシュを更新します。
    Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [ロール情報の更新]タブの[更新]ボタンをクリックしてください。
    なお、リポジトリサーバを複数台配置して負荷分散している場合には、すべてのリポジトリサーバにて更新を行ってください。

  5. 業務サーバ管理者にアクセス制御情報の更新を依頼します。

  次に、業務サーバ管理者が業務サーバの操作を行います。(注)

  1. 業務サーバにてアクセス制御情報の更新を行います。
    Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム] > [業務システム名] > [アクセス制御情報の更新]タブの[更新]ボタンをクリックしてアクセス制御情報を更新します。

  注)業務サーバの環境設定の[アクセス制御情報の更新]が“業務サーバの起動時に行う”に設定されている場合は、業務サーバが起動しているときだけ、この操作が必要です。また、“必要時に手動で行う”に設定されている場合は、業務サーバ起動中/停止中にかかわらずこの操作が必要です。
  「アクセス制御情報の更新」の設定については、“1.5.4 アクセス制御情報の更新”を参照してください。

  なお、SSOリポジトリのロールについては、“2.3.2.4 ロール定義のエントリ”を参照してください。