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Interstage Information Storage  導入ガイド
Interstage

5.5.2 ユーザー資産の再配置

5.2.2 ユーザー資産の退避”で退避したファイルを使って、Interstage Information Storageの各設定ファイルやその他必要なファイルなどのユーザー資産を再配置します。


  1. スーパーユーザーへの変更

    以下のコマンドを実行して、システム上でスーパーユーザーになります。

    su -   <Enter>
    Password:******  <Enter>

  2. Interstage Information Storage 各設定ファイルの再配置

    新しいバージョンの Interstage Information Storage をインストールした後、退避しておいた各設定ファイルを配置位置に戻します。
    対象ファイルと配置位置については、“表5.1 退避するファイル一覧”を参照してください。


  3. その他ユーザー資産の再配置

    退避しておいたユーザー資産を元の配置位置に戻します。
    SAMPLEカテゴリの蓄積データファイルを退避しておいた場合は、必ず元の配置位置に戻してください。


  4. log4j設定ファイルの編集

    log4j設定ファイルに対して、以下を設定してください。

    表5.2 log4j設定ファイルの編集

    log4j設定ファイルのパラメタ

    log4j.appender.R.layout.ConversionPattern

    %d{MM/dd/yyyy_HH:mm:ss.SSS} FSP_INTS-IS_IIS: %m [%t]%n

    log4j.appender.API.layout.ConversionPattern

    %d{MM/dd/yyyy_HH:mm:ss.SSS} FSP_INTS-IS_IIS: %m [%t]%n


注意

Interstage Information Storage V10.1.0 では、以下のログファイルの切替え方法を変更しています。

  • 資源管理ログファイル

  • 資源管理調査用ログファイル

  • 抽出コマンドログファイル

  • API連携ログファイル

必要に応じて、資源管理動作環境定義ファイルまたはlog4j設定ファイルの、ログファイルの切替えサイズのパラメタを見直してください。

参照

  • ログファイルの切替え方法の機能変更については、“リリース情報”の以下を参照してください。

    • 互換に関する情報

  • ログファイルの切替えサイズの設定方法については、“導入ガイド”の以下を参照してください。

    • 資源管理動作環境定義ファイルのパラメタ

    • log4j設定ファイルのパラメタ