テープバックアップ機能を使用するシステム環境におけるAdvancedCopy Managerの製品組合せについて説明します。
以下に製品レベルの組合せ条件を示します。
運用管理サーバ(Storage管理サーバ)にインストールするAdvancedCopy Managerマネージャーのバージョンと、テープサーバにインストールするテープマネージャーのバージョンは同じバージョンである必要があります。
テープサーバを管理対象サーバ(Storageサーバ)と兼用するバックアップ運用を行う場合、インストールするテープマネージャーのバージョンは、AdvancedCopy Managerエージェントのバージョンと同じバージョンである必要があります。
テープマネージャーのバージョン | エージェントのバージョンレベル | ||
---|---|---|---|
13.x | 14.x | 15.0 | |
13.x | ○ | × | × |
14.x | ○ | ○ | × |
15.0 | ○ | ○ | ○ |
○: テープバックアップ運用可能
×: テープバックアップ運用不可
注意
製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。
同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。
テープマネージャーがエージェントより新しいレベル
テープバックアップ運用可能(ただし、管理対象サーバのレベル以降でサポートされている機能は利用できません。)
エージェントがテープマネージャーより新しいレベル
テープバックアップ運用不可
各サーバ種別のサポートプラットフォームについて以下に示します。
プラットフォーム | 運用管理サーバ | 管理対象サーバ | テープサーバ |
---|---|---|---|
Windows | ○ | ○ | × |
Solaris | ○ | ○ | ○ |
Linux | ○ | ○ | × |
HP-UX | × | ○ | × |
AIX | × | ○ | × |
○: サポート
×: 未サポート
サポートプラットフォームのバージョンについて以下に示します。
運用管理サーバ(Storage管理サーバ)
『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある、「ソフトウェア条件」を参照してください。
管理対象サーバ(Storageサーバ)
『ETERNUS SF 導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」にある、「ソフトウェア条件」を参照してください。
テープサーバ
「2.1.2 ソフトウェア条件」を参照してください。