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ETERNUS SF Express 15.0/ Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 導入ガイド

9.4 ETERNUS SF Manager(Linux版)のアンインストール手順

ETERNUS SF Manager(Linux版)をアンインストールする手順は、以下のとおりです。

  1. 作業を行うサーバに、root(スーパーユーザー)でログインします。

  2. 以下のコマンドを入力し、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。

    # /opt/FJSVesfcm/esfinstaller/esfuninstall.sh
  3. 以下の画面が表示されます。処理を続行する場合は"y"を、中止する場合は"q"を入力します。

    +--------------------------------------------------------------+
    |                   ETERNUS SF V15.0                           |
    |                                                              |
    | All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU LIMITED 2012      |
    +--------------------------------------------------------------+
    
    The following product has been installed on this system:
        ETERNUS SF Manager
    
    Do you want to continue the uninstallation? [y,q]:
  4. 関連パッケージが削除され、実行結果が随時画面に表示されます。
    ETERNUS SF Managerのアンインストールが正常に終了すると、以下のメッセージが表示されます。

    INFO: ETERNUS SF was uninstalled successfully.
  5. Symfowareのアンインストーラを起動してパッケージを削除します。
    このパッケージ機能をETERNUS SF Manager以外、利用していないことを確認してから削除してください。

    # /opt/symfoware/setup/symfo_remove
  6. Symfowareのアンインストールを実行する確認メッセージが表示されます。
    アンインストールを実行する場合は“all”または“削除する番号”を入力します。
    再度アンインストールの確認メッセージが表示されます。アンインストールを実行する場合は“y”を、実行しない場合は“q”を入力します。

    allを指定して、アンインストールする場合の例
    アンインストールする機能を選択してください。
    1: RDB機能
    2: JDBC機能
    3: WebAdmin機能
    4: WebDBtools機能
    複数選択する場合は","で区切ります。(例: 1,2)
    [all:全機能,1,2,3,4,q]: all
    
    選択した機能
    - RDB機能
    - JDBC機能
    - WebAdmin機能
    - WebDBtools機能
    
    上記の機能のアンインストールを開始しますか?
    y: アンインストールを開始します
    n: 再び機能を選択します
    q: アンインストールせずに終了します
    [y,n,q]: y
    
    アンインストールを開始します。
  7. Symfowareのアンインストールが正常に終了すると、以下のメッセージが表示されます。

    "Symfoware Server Enterprise Edition"のアンインストールが正常終了しました。
  8. システムを再起動します。

    # /sbin/shutdown -r now

以上で、ETERNUS SF Manager(Linux版)のアンインストールは終了です。

参考

ETERNUS SF Managerをアンインストールしても、/var/opt/FJSVesflmディレクトリが残っている場合があります。
その場合は、/var/opt/FJSVesflmディレクトリを手動で削除してください。