ETERNUS SF Manager(Solaris版)をアンインストールする手順は、以下のとおりです。
作業を行うサーバに、root(スーパーユーザー)でログインします。
以下のコマンドを入力し、ETERNUS SF Managerをアンインストールします。
# /opt/FJSVesfcm/esfinstaller/esfuninstall.sh
以下の画面が表示されます。処理を続行する場合は"y"を、中止する場合は"q"を入力します。
+--------------------------------------------------------------+ | ETERNUS SF V15.0 | | | | All Rights Reserved, Copyright (C) FUJITSU LIMITED 2012 | +--------------------------------------------------------------+ The following product has been installed on this system: ETERNUS SF Manager Do you want to continue the uninstallation? [y,q]:
関連パッケージが削除され、実行結果が随時画面に表示されます。
ETERNUS SF Managerのアンインストールが正常に終了すると、以下のメッセージが表示されます。
INFO: ETERNUS SF was uninstalled successfully.
Symfowareのアンインストーラを起動してパッケージを削除します。
このパッケージの機能をETERNUS SF Manager以外、利用していないことを確認してから削除してください。
# /opt/symfoware/setup/symfo_remove
Symfowareのアンインストールを実行する確認メッセージが表示されます。
実行する場合には“all”または“y”を入力します。実行しない場合は“n”を入力します。
再度アンインストールの確認メッセージが表示されるので、“y”を入力します。
Is removal started? (all:all packages y:except common packages n:end (default:n) [all,y,n]: all Removal of all packages, Ok? (default:n) [y,n]: y
Symfowareのアンインストールが正常に終了すると、以下のメッセージが表示されます。
Removal of "Symfoware Server Enterprise Edition" was successful.
FSUNiconvパッケージを削除します。
このパッケージの機能をETERNUS SF Manager以外、利用していないことを確認してから削除してください。
# pkgrm FSUNiconv
システムを再起動します。
# /usr/sbin/shutdown -y -g0 -i6 |
以上で、ETERNUS SF Manager(Solaris版)のアンインストールは終了です。
参考
ETERNUS SF Managerをアンインストールしても、/var/opt/FJSVesflmディレクトリが残っている場合があります。
その場合は、/var/opt/FJSVesflmディレクトリを手動で削除してください。