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ETERNUS SF Express 15.0/ Storage Cruiser 15.0/ AdvancedCopy Manager 15.0 導入ガイド

2.2.5 運用に必要な資源【Solaris環境】

2.2.5.1 動的ディスク容量

ETERNUS SF Managerを運用するには、インストール対象のサーバのディスクに、「2.2.3.1 静的ディスク容量」のほかに以下の空き容量が必要です。

Storage Cruiserマネージャー運用時

ディレクトリ名称

必要量
(単位:MB)

説明

/opt/FJSVswstf

-

パッケージのインストール先ディレクトリです。

/etc/opt/FJSVswstf

5 + 1(*A) + 1.2(*B)+65(*C)

環境設定用ファイルのインストール先ディレクトリです。
*A : 環境定義ファイル
*B : データベース(MW連携)
*C : Managerリポジトリ用データベース容量
※最大100製品として計算

/var/opt/FJSVswst

1055 + 30(*D) + 20(*E) + (F)

変更されるファイル(ログファイル、一時ファイルなど)のインストール先ディレクトリです
*D : ログ
*E : データベース
F : Storage Cruiser用リポジトリ

※データベースの所要量は、登録サーバ1000台、デバイス各2台として計算
(12KB * 登録したサーバ台数 + 4KB * 登録したデバイス数)


Storage Cruiser用リポジトリ

管理対象のストレージ装置、サーバノード、スイッチの台数に応じて、以下の容量を追加してください。

容量 (MB) = 1 + [管理対象の装置数] * 4

また、性能管理を実施する場合は、性能情報採取対象の装置および性能情報の確保日数に応じた容量が必要です。

詳細は「付録C 性能管理実施時に必要な容量」を参照してください。


AdvancedCopy Managerマネージャー運用時

ディレクトリ名称

必要量
(単位:MB)

説明

環境設定ディレクトリ

(a + 35 * b) / 1024

バックアップ運用を実施し、Symfowareをバックアップしない場合

((a + 35 * b) + (b + 0.5* c)) / 1024

バックアップ運用を実施し、Symfowareをバックアップする場合

(1.1 * d) / 1024

レプリケーション運用を実施する場合

0.4

必須です。

作業用ディレクトリ

13

必須です。

3.1.4 データベース領域の見積り」で算出した容量

データベース領域です。

/var

106

必須です。

2.2.5.2 メモリ容量

ETERNUS SF Managerを運用するために、インストール対象のサーバに以下のメモリ容量が必要です。