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FUJITSU PC-X 1.5 ユーザーズガイド

4.4.6 日本語入力

日本語入力の設定内容について説明します。

IME

使用する(Y)

日本語入力に Windows の IME を使用します。

使用しない(N)

接続するサーバ上の日本語入力機能を使用します。

入力プロトコル種別

IME を使用する場合に、日本語入力に用いるプロトコルを指定します。対応するプロトコルを以下から選択します(複数選択可)。なお、この項目は IME を使用する場合にのみ設定できます。

XV11R5(XIMP)

XV11R6(XIM)

kinput2

注意

kinput2 を用いて kterm に日本語入力を行う場合、リソースに以下の設定を行う必要があります。

キーボード

設定値

Solaris
Linux

kterm*VT100*translations:#override<Key>Henkan:
begin_conversion(_JAPANESE_CONVERSION)

UXP/DS

kterm*VT100*translations:#override<Key>Kanji:
begin_conversion(_JAPANESE_CONVERSION)

注意

Linux の場合、IME を使用して日本語入力するには、環境変数に次の内容を設定する必要があります。

シェル

設定値

bash

export XMODIFIERS="@im=WINIME"

csh

setenv XMODIFIERS "@im=WINIME"

注意

以下のデスクトップ環境では、IME を使用した日本語入力はできません。接続先サーバの日本語入力システムを使用してください。

  • GNOMEデスクトップ (Red Hat Enterprise Linux 4 / Red Hat Enterprise Linux 5 / Solaris 11)

  • Java Desktop System (Solaris 10)