フォントの設定内容について説明します。
デフォルトフォント
カーソル、テキストの表示に使用するフォントを指定します。デフォルトは以下になります。
カーソル(C) | Cursor |
テキスト(F) | fixed |
フォント検索パス
X クライアントの要求するフォントを検索するディレクトリパスを表示します。ここで表示されているフォントパスの上から順に検索を行い、最初に見つかったフォントを使用します。フォント検索パスに指定できるディレクトリ数の上限は99です。
フォント検索パス(P) | フォント検索パスの一覧を表示します。 |
↑ | 選択しているフォント検索パスの優先度を上げます。 |
↓ | 選択しているフォント検索パスの優先度を下げます。 |
フォントパス(I) | フォント検索パスをここに指定します。また、選択しているフォント検索パスがここに表示されます。 |
参照(B) | ディレクトリ選択ダイアログを使用し、フォントパスを設定します。 |
追加(L) | フォントパスに指定されているディレクトリをフォント検索パスに追加します。 |
削除(D) | 選択しているフォント検索パスを削除します。 |
設定(E) | 選択しているフォント検索パスの fonts.dir と fonts.alias を編集します。 |
U90フォントを使用する(U) | U90フォントを使用するか指定します。なお、この項目はU90フォントがインストールされていないと設定できません。 |
注意
フォント検索パスの指定順と使用する X クライアントの使用フォント指定の組み合わせによっては、X クライアント上の文字が正しく表示されない場合があります。
正しく表示されるようフォント検索パスの指定順を調整してください。
ただし、フォント検索パスの指定順を変更することで、同じ環境上で動作する X クライアントの表示に影響を与える場合がありますので、変更時には注意が必要です。
[U90フォントを使用する] 設定は、Linux では使用しません。