運用モードがログイン画面に設定されている場合、Xサーバを起動後、ログイン画面を表示します。
ログイン画面での設定項目について説明します。
ホスト指定方法
ログイン画面による接続には3種類の方法があります。それぞれの違いは次のとおりです。
QUERY | リモートホスト名に指定したサーバに直接接続します。この場合、指定したサーバのログイン画面が表示されます。 |
INDIRECT | リモートホスト名に指定したサーバに接続し、周辺のサーバのリストを表示させます。リストから接続したいサーバを選択することで、そのサーバに接続し、ログイン画面が表示されます。 |
BROADCAST | ブロードキャストでサーバに接続します。この場合、最初に応答したサーバに接続します。 |
注意
INDIRECT を使用する場合、X サーバ情報において、"最終クライアント終了時にXサーバを終了する" のチェックを外しておく必要があります。
Solaris 11環境では、INDIRECT を使用できません。QUERY、BROADCASTのいずれかを選択して下さい。
ディスプレイ ID
X サーバ情報の設定を元に PC-X のディスプレイID が表示されます。
ディスプレイ修飾子
ログイン画面による接続時にディスプレイ修飾子を使用する場合に指定します。通常は何も指定しません。
アイコン
FUJITSU PC-X コントロールパネルでこの運用情報で表示するアイコンを指定します。
X サーバ名
起動する X サーバの設定 (X サーバ情報) を指定します。通常は以下のように指定します。
接続サーバ | X サーバ情報 |
Solaris | SOLARIS (シングル) |
Linux | LINUX (シングル) |
UXP/DS | UXP/DS (シングル) |
X サーバ情報変更
X サーバ名に指定されている X サーバ情報の変更を行います。
参考
X サーバ情報変更の詳細は、"4.4 X サーバ情報設定詳細" を参照してください。