運用NICにおける伝送路の切替え時間は、"監視間隔(sec)×監視回数(回)×通信パス数(本)"で表されます。監視間隔は2~300秒、監視回数は1~300回の範囲で設定可能で、デフォルト値は監視間隔5秒、監視回数2回です。
なお、監視の開始直後についてはイーサネットのリンク確立を待ち合わせるために監視待ち時間(sec)が経過するまでは伝送路監視を行いません。リンクアップ待ち時間は0~300秒の範囲で設定が可能であり、デフォルト値は0秒です。
待機NICにおける異常検出時間は、待機NIC監視間隔(sec)で表され、デフォルト値は300秒です。
図B.3 異常検出時間