名前
iompadm - マルチパス制御コマンド
形式
/usr/opt/FJSViomp/bin/iompadm -c mpnet [-p] サブコマンド [パラメーター]
説明
本コマンドは、インターフェースが構成する通信パスの状態表示や、異常が発生した通信パスに対して復旧するために使用します。
指定したサブコマンドとパラメーターの組み合わせにより、通信パスの状態表示や通信パスの復旧などを実行します。
"表6.1 オプション一覧"のオプションが指定できます。
オプション | 説明 |
---|---|
-c mpnet | クラス名を指定します。必ず"mpnet"を指定してください。 |
-p | 本パラメーターを指定し状態表示を行った場合、表示される通信パスには論理デバイス名に加え、物理デバイス名も表示されます。本パラメーターを省略した場合、表示される通信パスには論理デバイス名のみ表示されます。 |
サブコマンド | "表6.2 サブコマンド一覧"に指定できるサブコマンドと機能概要について示します。なお、詳細については"6.3.2 iompadmサブコマンド"で説明します。 |
パラメーター | サブコマンドとの組み合わせでパラメーターを指定します。組み合わせて使用できるパラメーターについては、"6.3.2 iompadmサブコマンド"で説明します。 |
留意事項
本コマンドは、スーパーユーザー権限で発行します。
表示内容
"6.3.2 iompadmサブコマンド"に記載された各サブコマンドの説明を参照してください。