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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
Systemwalker

1.2.2 cmdbunsetupenv(CMDB環境設定解除コマンド)

機能説明

ディスカバリを行うためのCMDBエージェントの環境設定の解除を行います。

記述形式

【Windows】

cmdbunsetupenv.bat -k “エージェント種別”

オプション

-k エージェント種別
AGT_CFMGWSUS

WSUS連携用パッチ管理の情報を収集するエージェント

管理サーバ上で実行する場合に指定可能です。

AGT_CENTINV

Systemwalker Centric Managerのインベントリ(富士通ミドルウェア)情報を収集するエージェント

連携サーバ(Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ)上で実行する場合に指定可能です。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了しました。

0以外

異常終了しました。

コマンド格納場所

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

注意事項

CMDB環境設定解除コマンドを実行する前に、管理サーバの場合はSystemwalker Software Configuration Managerを、連携サーバ(Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ)の場合はエージェント(通信基盤)を停止してください。

Systemwalker Software Configuration Managerまたはエージェント(通信基盤)を停止せずにCMDB環境設定解除コマンドを実行すると、セットアップ情報の一部が削除されずに残ることがあります。その場合は、Systemwalker Software Configuration Managerまたはエージェント(通信基盤)を停止後に、CMDB環境設定コマンドを実行し、その後再度CMDB環境設定解除コマンドを実行してください。

使用例

Systemwalker Centric Managerのインベントリ(富士通ミドルウェア)情報を収集するエージェントの環境設定の解除を行います。

cmdbunsetupenv.bat -k AGT_CENTINV