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Systemwalker Software Configuration Manager 解説書
Systemwalker

1.3 システム構成

Systemwalker Software Configuration Managerのシステム構成について説明します。


図1.2 Systemwalker Software Configuration Managerのシステム構成

注)業務サーバのエージェントは、ソフトウェアパラメーター設定機能を利用する場合だけ必要です。

管理サーバ

Systemwalker Software Configuration Managerが動作するサーバです。管理サーバでパッチ適用状況の取得や構成情報の収集・管理を行います。

管理サーバにはSystemwalker Software Configuration Managerのマネージャをインストールします。


連携サーバ

Systemwalker Software Configuration Managerは、以下のサーバを連携サーバとよびます。

連携サーバにはSystemwalker Software Configuration Managerのエージェントをインストールします。

リポジトリサーバ

ベンダーのWebサイトからパッチを取得し、配付・適用するサーバです。OSのパッチ管理を行う場合に必要です。

Systemwalker Software Configuration Managerは、Microsoft Wndows Server Update Services(WSUS)からWindows OSのパッチ情報および業務サーバへの適用状況を取得し、管理しています。

Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ

富士通ミドルウェアのパッチを取得し、配付・適用するサーバです。富士通ミドルウェアのパッチ管理を行う場合に必要です。

Systemwalker Software Configuration Managerは、Systemwalker Centric Manager運用管理サーバから富士通ミドルウェアのパッチ適用状況を取得し、管理しています。


業務サーバ

修正パッチを適用する対象および構成情報の収集対象となるサーバです。

Systemwalker Software Configuration Managerは、ServerView Resource Orchestratorが配備したサーバを管理対象としています。

ソフトウェアパラメーター設定機能を利用する場合は、業務サーバにSystemwalker Software Configuration Managerのエージェントをインストールします。


Webクライアント

Systemwalker Software Configuration Managerの管理サーバを操作するクライアントです。Webブラウザ上で管理コンソールを使用します。