自動運用プロセスの以下の設定が必要です。
ユーザ定義属性
運用操作部品の入力情報
Complex Conditionalノードの決定ルール
ユーザ定義属性
自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い値を入力してください。
ユーザ定義属性名 | 入力値 | 用途 |
---|---|---|
smtp_server | 送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス | メール送信を行う運用操作部品(注)のhostnameパラメーターの値として使用 |
from_address | メールの送信元アドレス | メール送信を行う運用操作部品(注)のfromaddressパラメーターの値として使用 |
to_admin_address | システム運用責任者のメールアドレス | メール送信を行う運用操作部品(注)のtoaddressパラメーターの値として使用 |
to_operator_address | オペレーターのメールアドレス | メール送信を行う運用操作部品(注)のtoaddressパラメーターの値として使用 |
manager_server | 送信するメール本文内に記述するWebコンソールのURLのホスト名またはIPアドレス | メール送信を行う運用操作部品(注)のtextパラメーターの値において、WebコンソールのURLの記述に使用 |
注)
本テンプレートでは以下の運用操作部品です。
- 担当への通知1
- 担当への通知2
- サービスの状態をメール
- OS再起動成功メール
- OS再起動失敗メール
運用操作部品の入力情報
以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。
担当への通知1
担当への通知2
サービスの状態をメール
OS再起動成功メール
OS再起動失敗メール
以下に従い、パラメーターの値を入力してください。
運用操作部品名 | パラメーター名 | 入力値 |
---|---|---|
担当への通知1 | smtpusername (注) | 送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名 |
smtppassword (注) | 送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード |
注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。
Complex Conditionalノードの決定ルール
Startノードの次に配置されているComplex Conditionalノードでは、発生イベントのメッセージ情報を検索して、イベントが発生したのはWebサーバかを判定しています。
このComplex Conditionalノードの決定ルールの条件を変更してください。以下の“webserver”をWebサーバのホスト名に変更してください。
参照
自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。