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Systemwalker Runbook Automation テンプレート利用ガイド
Systemwalker

5.8.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い値を入力してください。

表5.5 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メール送信を行う運用操作部品(注)のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

メールの送信元アドレス

メール送信を行う運用操作部品(注)のfromaddressパラメーターの値として使用

to_admin_address

システム運用責任者のメールアドレス

メール送信を行う運用操作部品(注)のtoaddressパラメーターの値として使用

to_operator_address

オペレーターのメールアドレス

メール送信を行う運用操作部品(注)のtoaddressパラメーターの値として使用

manager_server

送信するメール本文内に記述するWebコンソールのURLのホスト名またはIPアドレス

メール送信を行う運用操作部品(注)のtextパラメーターの値において、WebコンソールのURLの記述に使用

注)
本テンプレートでは以下の運用操作部品です。
- 担当への通知1
- 担当への通知2
- サービスの状態をメール
- OS再起動成功メール
- OS再起動失敗メール


運用操作部品の入力情報

以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターの値を入力してください。

表5.6 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

担当への通知1
担当への通知2
サービスの状態をメール
OS再起動成功メール
OS再起動失敗メール

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

Complex Conditionalノードの決定ルール

Startノードの次に配置されているComplex Conditionalノードでは、発生イベントのメッセージ情報を検索して、イベントが発生したのはWebサーバかを判定しています。
このComplex Conditionalノードの決定ルールの条件を変更してください。以下の“webserver”をWebサーバのホスト名に変更してください。


参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。