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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
Systemwalker

3.1 ポリシーの保守

Systemwalker for Oracleで使用するポリシーには、以下の情報があります。

ポリシーをバックアップしておくことにより、即時にSystemwalker for Oracleの環境を復旧することができます。また、再インストール等で環境を再構築する必要がある場合に、「Oracle環境情報」または「Oracle状態監視の条件」を新規に作成することなく、環境を構築することが可能です。

ポリシーの保守作業は運用管理サーバまたは監視対象のサーバで行います。



注意

バックアップ/リストアを行う場合の注意事項

  • バックアップしたポリシーをリストアする場合、同じ運用種別である必要があります。

    • 運用管理サーバでバックアップしたポリシーを監視対象のサーバへリストアすることはできません。

    • 監視対象のサーバでバックアップしたポリシーを運用管理サーバへリストアすることはできません。

    • バックアップ元のサーバとリストア先のサーバとでOS種別が異なる場合、リストアできません。

  • バックアップ元のサーバにインストールされているSystemwalker for Oracleのバージョンより、リストア先にインストールされているSystemwalker for Oracleのバージョンが古い場合、リストアできません。

  • 運用管理サーバでバックアップしたポリシーをリストアする場合、バックアップ元の運用管理サーバと同じ監視構成の運用管理サーバにリストアしてください。

注意

運用管理サーバをクラスタシステムで運用している場合

  • 運用管理サーバをクラスタシステムで運用している場合は、運用系のノードで実行してください。

注意

監視対象のサーバをクラスタシステムで運用している場合

  • 監視対象のサーバをクラスタシステムで運用している場合は、すべてのノードで実行してください。