Oracle状態監視の監視方法について説明します。
監視を行うデーモンおよびサービスについて
Oracle状態監視は、以下のデーモンまたはサービス(プロセス)で行います。
監視対象サーバがUNIX系マシンの場合
Oracle状態監視はOracle状態監視デーモン(sfostmon)によって実施されます。
監視対象サーバがWindowsマシンの場合
Oracle状態監視はSystemwalker for Oracleのサービス(Systemwalker for Oracle Monitor)のOracle状態監視プロセスによって実施されます。
Oracle状態監視機能の一時停止および再開手順については“4.2.1 一時停止”および“4.2.2 再開”を参照してください。
Oracle状態監視が起動するタイミング
Oracle状態監視が起動するタイミングについて説明します。
監視対象サーバがUNIX系マシンの場合
Oracle環境情報およびOracle状態監視の条件の設定後、ポリシー配付を行った時
(「ポリシーの即時適用」を行った場合)
マシンを再起動した時
起動コマンド(「startstmon」コマンド)を実行した時
監視対象サーバがWindowsマシンの場合
Oracle環境情報およびOracle状態監視の条件の設定後、ポリシー配付を行った時
(「ポリシーの即時適用」を行った場合)
OSのサービス制御により、監視サービスを起動した時
マシンを再起動した時
Oracle状態監視が停止するタイミング
Oracle状態監視が停止するタイミングについて説明します。
Oracle状態監視が停止している間は、メッセージは通知されません。
監視対象サーバがUNIX系マシンの場合
マシンを停止した時
停止コマンド(「stopstmon」コマンド)を実行した時
監視対象サーバがWindowsマシンの場合
OSのサービス制御により、監視サービスを停止した時
マシンを停止した時
注意
一時停止中は、対象のORACLE_SIDに対する監視メッセージは通知されません。