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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
Systemwalker

1.2 トレースファイルの監視

Oracleのトレースファイル出力先を監視して、トレースファイルが作成または更新されるとSystemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソールに監視メッセージを表示します。

監視メッセージが表示されると、Systemwalkerコンソールで監視メッセージの出力場所が異常状態色で点滅します。出力された監視メッセージはSystemwalkerコンソールの監視イベント一覧に表示されます。ここで出力されたメッセージを確認します。

トレースファイルの監視条件については「Oracle環境情報の設定」で設定します。
「Oracle環境情報の設定」については“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”-“Oracleの監視を行うための設定”を参照してください。

トレースファイルは拡張子が「.trc」となっているファイルです。

注意

監視対象「トレースファイル格納先」および「トレースファイル」操作時の注意事項

監視対象となっているトレースファイルの格納ディレクトリの操作時、およびトレースファイルの削除時は、トレースファイル監視デーモンまたはトレースファイル監視プロセスを一時停止してください。

また、操作が完了した後、アラートログ監視デーモンまたはアラートログ監視プロセスを再開してください。

  • 一時停止方法については“4.2.1 一時停止”を参照してください。

  • 再開方法については、“4.2.2 再開”を参照してください。

注意

トレースファイル監視機能使用時の注意事項

トレースファイル監視デーモンまたはトレースファイル監視プロセスの動作中、停止中および一時停止中を問わず、トレースファイル監視機能を使用する場合は、監視対象であるサーバのマシン設定時刻を戻さないでください。