運用管理サーバの再インストール、レベルアップおよびアップグレード手順を以下に示します。
注意
メッセージ情報ファイルを登録している場合
メッセージ情報ファイルを登録している場合は、以下の作業が必要です。
“8.1.6 メッセージ情報ファイルを削除する”を参照し、メッセージ情報ファイルの削除を行ってください。
“5.8 メッセージ情報ファイルを登録する”を参照し、メッセージ情報ファイルを登録してください。
Systemwalker for Oracleのサービスを停止します
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視している場合のみ)
以下のサービスを停止してください。
Systemwalker for Oracle Communication
Systemwalker for Oracle Monitor
ポリシーのバックアップを行います
“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのバックアップ”を参照し、ポリシーのバックアップを行ってください。
拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします
(運用管理サーバにインストールされているOracleを監視し、拡張監視機能を使用している場合のみ)
“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照し、定義ファイルのバックアップを行ってください。
環境設定の解除を行います
以下のコマンドを実行してSystemwalker Centric Managerに対して行った設定を解除します。
mpormstup.exe -d <ENTER> |
注意
コマンド実行時の注意事項
ここではSystemwalker Centric Managerの再起動を実施する必要はありません。
コマンドを実行する際は、対象のサーバに対して、Systemwalker Centric Managerからイベント監視の条件定義の変更操作は行わないでください。イベント監視の条件定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
Webサーバの設定解除を行います
Webサーバに定義したSystemwalker for Oracle用の仮想ディレクトリの設定を削除します。以下のコマンドを実行してください。
コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
mporiisset.exe -d <ENTER> |
注意
Systemwalker for Oracleのインストール時に作成したCGI起動用のユーザは削除しません。
メニューの削除を行います
Systemwalker コンソール上のノードに登録したメニューを削除するために、運用管理クライアントまたは運用管理サーバで以下のコマンドを実行してください。
<運用管理サーバのSystemwalker for OracleのバージョンがV13.3.0以降、かつ、Systemwalker Centric ManagerのバージョンがV13.3.0以降、かつ、コマンドを運用管理クライアント上でコマンドを実行する場合>
コマンドは、AdministratorsグループまたはDmAdminグループに属するユーザで実行する必要があります。
MpOrSetmenu.exe -d -n webhost <ENTER> |
<上記以外の場合>
コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。
MpOrSetmenu.exe -d <ENTER> |
インストールを行います
“第4章 インストール”を参照し、Systemwalker for Oracle V13.5.0のインストールを行ってください。
運用管理サーバの環境設定を行います
“5.2 運用管理サーバでの環境設定【Windows版】”を参照し、環境設定、Webサーバの設定を行ってください。
注意
Systemwalker for OracleのCGI起動用のユーザは既存で使用していたCGI起動用のユーザを使用します。このため、新たにCGI起動用のユーザを作成する必要はありません。“5.2.1 Webサーバの定義”の手順3から実施してください。
メニューの登録を行います
“5.7 Systemwalkerコンソールにメニューを登録する”を参照し、Systemwalkerコンソール上のノードへメニューを登録します。
ポリシーをリストアします
“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのリストア”を参照し、ポリシーのリストアを行ってください。
運用管理サーバにインストールされているOracleを監視している場合は以下の作業を行います
拡張監視機能の定義ファイルをリストアします
(「3. 拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします」を行った場合のみ)
バックアップした定義ファイルをリストアします。リストア先については“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照してください。
Systemwalker for Oracleのサービスを確認してください
以下のサービスが起動されているか確認してください。
停止している場合は起動してください。
Systemwalker for Oracle Communicator
Oracle環境情報の更新を行います
[Oracle環境情報設定]画面で内容を確認し、[更新]を行ってください。
Oracle環境情報の設定については“6.2 Oracle環境情報の設定”を参照してください。
Oracle状態監視の条件の更新を行います
[Oracle状態監視設定]画面から[スケジュール設定]画面を表示し、内容を確認した後、[格納]ボタンを選択してください。
Oracle状態監視の条件設定については“6.3 Oracle状態監視の条件設定”を参照してください。
ポリシー配付を実行します
Systemwalkerコンソールからポリシー配付を実行してください。
Systemwalker for Oracleのサービスを確認してください
以下のサービスが起動されているか確認してください。
停止している場合は起動してください。
Systemwalker for Oracle Monitor