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Systemwalker for Oracle 導入ガイド
Systemwalker

G.1 運用管理サーバの場合

運用管理サーバの再インストール、レベルアップおよびアップグレード手順を以下に示します。


注意

メッセージ情報ファイルを登録している場合


  1. Systemwalker for Oracleのサービスを停止します
    運用管理サーバにインストールされているOracle監視している場合のみ)

    以下のサービスを停止してください。

    • Systemwalker for Oracle Communication

    • Systemwalker for Oracle Monitor

  2. ポリシーバックアップを行います

    “Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのバックアップ”を参照し、ポリシーのバックアップを行ってください。

  3. 拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします
    運用管理サーバにインストールされているOracle監視し、拡張監視機能を使用している場合のみ)

    “Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照し、定義ファイルのバックアップを行ってください。

  4. 環境設定の解除を行います

    以下のコマンドを実行してSystemwalker Centric Managerに対して行った設定を解除します。

    mpormstup.exe -d <ENTER>

    注意

    コマンド実行時の注意事項

    • ここではSystemwalker Centric Managerの再起動を実施する必要はありません。
      コマンドを実行する際は、対象のサーバに対して、Systemwalker Centric Managerからイベント監視の条件定義の変更操作は行わないでください。イベント監視の条件定義の詳細については“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

  5. Webサーバの設定解除を行います

    Webサーバに定義したSystemwalker for Oracle用の仮想ディレクトリの設定を削除します。以下のコマンドを実行してください。

    コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。

    mporiisset.exe -d <ENTER>

    注意

    • Systemwalker for Oracleのインストール時に作成したCGI起動用のユーザは削除しません。

  6. メニューの削除を行います

    Systemwalker コンソール上のノードに登録したメニューを削除するために、運用管理クライアントまたは運用管理サーバで以下のコマンドを実行してください。

    <運用管理サーバのSystemwalker for OracleのバージョンがV13.3.0以降、かつ、Systemwalker Centric ManagerのバージョンがV13.3.0以降、かつ、コマンドを運用管理クライアント上でコマンドを実行する場合>
    コマンドは、AdministratorsグループまたはDmAdminグループに属するユーザで実行する必要があります。

    MpOrSetmenu.exe -d -n webhost <ENTER>

    -n webhost
    WEBサーバ名(接続先運用管理サーバ名)を指定します。

    <上記以外の場合>
    コマンドは、Administratorsグループに属するユーザで実行する必要があります。

    MpOrSetmenu.exe -d  <ENTER>

  7. インストールを行います

    第4章 インストール”を参照し、Systemwalker for Oracle V13.5.0のインストールを行ってください。

  8. 運用管理サーバの環境設定を行います

    5.2 運用管理サーバでの環境設定【Windows版】”を参照し、環境設定、Webサーバの設定を行ってください。

    注意

    • Systemwalker for OracleのCGI起動用のユーザは既存で使用していたCGI起動用のユーザを使用します。このため、新たにCGI起動用のユーザを作成する必要はありません。“5.2.1 Webサーバの定義”の手順3から実施してください。

  9. メニューの登録を行います

    5.7 Systemwalkerコンソールにメニューを登録する”を参照し、Systemwalkerコンソール上のノードへメニューを登録します。

  10. ポリシーをリストアします

    “Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“ポリシーのリストア”を参照し、ポリシーのリストアを行ってください。

  11. 運用管理サーバにインストールされているOracle監視している場合は以下の作業を行います

    1. 拡張監視機能の定義ファイルをリストアします
      (「3. 拡張監視機能の定義ファイルをバックアップします」を行った場合のみ)

      バックアップした定義ファイルをリストアします。リストア先については“Systemwalker for Oracle 運用ガイド”-“拡張監視機能の保守”を参照してください。

    2. Systemwalker for Oracleのサービスを確認してください

      以下のサービスが起動されているか確認してください。
      停止している場合は起動してください。

      • Systemwalker for Oracle Communicator

    3. Oracle環境情報の更新を行います
      [Oracle環境情報設定]画面で内容を確認し、[更新]を行ってください。
      Oracle環境情報の設定については“6.2 Oracle環境情報の設定”を参照してください。

    4. Oracle状態監視の条件の更新を行います
      [Oracle状態監視設定]画面から[スケジュール設定]画面を表示し、内容を確認した後、[格納]ボタンを選択してください。
      Oracle状態監視の条件設定については“6.3 Oracle状態監視の条件設定”を参照してください。

    5. ポリシー配付を実行します
      Systemwalkerコンソールからポリシー配付を実行してください。

    6. Systemwalker for Oracleのサービスを確認してください

      以下のサービスが起動されているか確認してください。
      停止している場合は起動してください。

      • Systemwalker for Oracle Monitor