3.5.4 運用時に出力されるメッセージ

パラメーター数が誤っています。

原因

パラメーターの指定に誤りがあります。

対処

上記説明を参照し、正しいパラメーターで再度実施してください。

書式が誤っています。

原因

コマンドパラメーターの書式に誤りがあります。

対処

上記説明を参照し、正しい書式で再度実施してください。

[IpAddress]に誤りがあります。7～15文字のドット付10進表記で指定して下さい。

原因

IPアドレスの長さが正しくありません。

対処

IPアドレスを正しい長さで指定してください。

[IpAddress]に誤りがあります。0～255の10進数4つをドットで区切って下さい。

原因

IPアドレスの指定方法が正しくありません。

対処

IPアドレスを正しく指定してください。

管理サーバ[%s]のユーザーIDは存在しません。

原因

指定した管理サーバのユーザーIDが存在しません。

対処

存在する管理サーバを指定してください。

ユーザー削除に失敗しました。原因を対処後、再度実施してください。

原因

データベースが起動していないなどの理由でデータの削除に失敗しました。

対処

データベースが動作していることを確認し、再度実施してください。

データベースアクセスに失敗しました。原因を対処後、再度実施してください。

原因

データベースが起動していないなどの理由でデータの削除に失敗しました。

対処

データベースが動作していることを確認し、再度実施してください。

ログアナライザユーザーではありません。

原因

指定したユーザー名は、ログアナライザユーザーではありません。

対処

正しいログアナライザユーザー名を指定してください。

ログアナライザユーザーでログインしていません。

原因

ログアナライザユーザーでWindowsにログインしていません。

対処

ログアナライザユーザーでWindowsにログインしてください。

ログアナライザユーザーのパスワード変更に失敗しました。

原因

情報の設定に失敗しました。

対処

環境が壊れていないか、ログアナライザユーザーの権限が十分か、データベースが動作しているかを確認し、再度実施してください。

内部異常が発生しました。再度実施してください。

原因

リソース不足やタイミングエラーなどにより一時的なエラーが発生しました。

対処

再度実施してください。

ログデータの格納に失敗しました。

原因

データベースにアクセス中にデータの格納を行ったなどの理由により、ログデータの格納に失敗しました。

対処

データベースにアクセスを行っていないかを確認後、再度実施してください。

データベースが起動していません。

原因

データベースが起動していないため、ログデータを格納することができませんでした。
データベースが起動していないため、ログデータを削除することができませんでした。
データベースが起動していないため、再集計することができませんでした。

対処

[スタート]メニューから[プログラム]－[Symfoware Enterprise Edition]－[RDB 起動・停止]を選択し、データベースが起動しているかを確認してください。

格納対象ログデータが存在しません。

原因

管理サーバのログデータが指定されたフォルダに存在しないため、ログデータの格納を行いませんでした。

対処

ログデータが存在するフォルダを指定してください。

指定フォルダが存在しません。

原因

指定されたフォルダが存在しません。

対処

指定したフォルダを確認後、再度実施してください。

指定フォルダが長すぎます。140バイト以内のパスを指定してください。

原因

指定されたフォルダが141バイト以上のフォルダが指定されています。

対処

ログデータ保存先の見直しを行い、再度実行してください。

格納データがデータベース領域を超えています。

原因

格納データがデータベース領域を超えています。

対処

データベースの容量を大きくして再構築するか、または移入するログデータの量を減らしてください。

夜間バッチ集計処理でエラーが発生しました。
次回起動時にエラーとなった期間のバッチ処理を再度実行します。

原因

以下の原因が考えられます。

集計対象のCSVデータが集計期間の日付フォルダ（20060101_20060131の形式）配下に格納されていません。
Interstage Navigator Serverが起動されていません。
データベースアクセスに失敗しています。

対処

原因に応じて、以下の処置を行ってください。

集計対象のCSVデータを日付フォルダ配下に格納したうえで、再度実行してください。
Interstage Navigator Serverの環境を確認したうえで、再度実行してください。
[スタート]メニューから[プログラム]－[Symfoware Enterprise Edition]－[RDB 起動・停止]を選択し、データベースが起動しているかを確認してください。

夜間バッチ集計処理でエラーが発生しました。

原因

以下の原因が考えられます。

Interstage Navigator Serverが起動されていません。
データベースアクセスに失敗しています。

対処

原因に応じて、以下の処置を行ってください。

Interstage Navigator Serverの環境を確認したうえで再度実行してください。
データベースの環境を確認したうえで、再度実行してください。

夜間バッチ集計においてリストア処理に失敗しました。

原因

エラー発生に伴う集計結果データのリストア処理に失敗しました。

対処

退避データを手動でリストアしてください。
退避データは、[ログアナライザサーバインストールフォルダ]\bin\batchnavi 配下の7つのCSVファイルです。
手動リストア方法を以下に示します。各CSVファイルごとに行ってください。

rdbsloader -mi -i SWDTLA.[DSI名] -t [CSVファイルのフルパス]

[DSI名]は、CSVファイルの(拡張子を除いた)ファイル名部分です。

例：

rdbsloader -mi -i SWDTLA.LEAKAGE_BASICDSI -t "C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Keeper\LogAnalyzer\Server\bin\batchnavi\LEAKAGE_BASICDSI.csv"

trans_endファイル内にバージョン情報が記述されていません。

原因

以下の原因が考えられます。

Systemwalker Desktop Log Analyzer V12 ログ連携アダプタで転送したデータを指定しました。
trans_endファイル内の記述に不備があります。

対処

原因に応じて、以下の処置を行ってください。

データ転送コマンドで転送したデータを指定して、再度実行してください。
trans_endファイル内の記述を確認したうえで、再度実行してください。

移入対象データが動作範囲外のバージョンです。

原因

動作範囲外の管理サーババージョンのデータをログアナライザサーバに移入しようとしました。

対処

動作範囲内の管理サーババージョンのデータを指定して、再度実行してください。

データベースへのリストア処理に失敗しました。

原因

処理失敗時に行うデータのリストア処理が、何らかの原因で失敗しました。そのため、ユーザー管理情報が壊れている可能性があります。

対処

-fオプションで指定したフォルダから拡張子が「bkup」のファイルを検索し、Symfowareの「rdbsloaderコマンド」を使用して、移入してください。

データベースへのアクセスに失敗しました。

原因

他プロセスがデータベースにアクセス中などの理由により、データベースへのアクセスに失敗しました。

対処

データベースにアクセスを行っていないかを確認後、再度実施してください。

期間指定フォルダが規格外です。

原因

ログデータのあるフォルダの名前が不適切です。

対処

ログデータのある日付フォルダが「20060101_20060131」の形式になっているか確認してください。

移入対象データを移入できません。
ログアナライザサーバの運用環境設定に不備があります。

原因

以下の原因が考えられます。

管理サーバを別コンピュータへ環境移行したときに、データ転送コマンドの移行が正常に行われていません。
運用から外れた管理サーバのユーザー情報が、ログアナライザサーバ上から削除されていません。
一部の管理サーバのデータが移入されていません。
サーバ設定ツールのサーバ情報設定にて、自ノードのIPアドレスがループバックアドレス(127.0.0.1)に設定されている場合。

対処

原因に応じて、以下の処置を行ってください。

管理サーバの移行方法に従ってデータ転送コマンド用設定ファイルを移行してください。その後、環境移行を実施した管理サーバから転送したデータについて、trans_endファイルを修正して、データ移入を再度実施してください。
例) 管理サーバ(コンピュータ名:SV1)について移行が正常に行われなかった場合
1. 管理サーバの移行方法に従ってデータ転送コマンド用設定ファイル(TRANS_SETTING.ini)を移行します。
2. 1で移行したTRANS_SETTING.iniをエディタ等で開き、[DTKSERVERINFO]キーの"KID="の後に続く36バイトの文字列を控えます。
3. ログアナライザサーバへ転送した管理サーバのデータについて、フォルダ内にtran_endファイルが存在するものについては、trans_endファイルをエディタなどで開き、[DTK]キーの"KID="の後に続く文字列を手順2.で控えた文字列に書き換えます。対象管理サーバのデータであるかどうかについては、共有フォルダパスから2階層下のフォルダ名を確認することで判断できます。
  【共有フォルダが"C:\LASVDATA"の場合の、管理サーバ(コンピュータ名:SV1)のデータ例】
    C:\LASVDATA\20080211\SV1\20080210_20080210
    C:\LASVDATA\20080212\SV1\20080211_20080211
    C:\LASVDATA\20080213\SV1\20080212_20080212
  ※管理サーバのコンピュータ名が運用中に変更された場合は、共有フォルダパスから2階層下のフォルダ名についても変更されるので、注意してください。
4. データ移入コマンドを実行します。
ユーザー管理コマンドの削除オプションを使用して、運用から外れた管理サーバのユーザー情報を削除してから、再度データ移入を実施してください。
移入されていない原因を取り除き、移入されていないデータをログアナライザサーバに移入してから、再度データ移入を実施してください。
サーバ設定ツールのサーバ情報設定にて、自ノードのIPアドレスがループバックアドレス(127.0.0.1)に設定されている場合は、通常のIPアドレスに設定してください。

ログアナライザサーバの起動に失敗しました。

原因

Interstage Navigator Serverのサービス起動に失敗しました。

対処

[スタート]メニューから[プログラム]-[Interstage Navigator Server]-[Navigator Server起動と停止]でサービスを起動してください。
または、[スタート]メニューから[管理ツール]-[サービス]-[Interstage Navigator Server]-[Navigator Server 起動と停止]でサービスを起動してください。

batcherror.iniファイル内セクション読み込みエラー [キー名]

原因

batcherror.iniファイルから必要な情報を読み取れませんでした。

対処

batcherror.iniファイルが壊れていないか確認してください。

Administrator権限以外のユーザーで実行されています。コマンドを終了します。

原因

ログアナライザユーザーで実行していません。

対処

実行ユーザーとしてログアナライザユーザーを指定し、再度実施してください。

パラメーター解析エラー [ret=XX]

原因

パラメーター指定に誤りがあります。

対処

パラメーターを確認し、再度実施してください。

設定情報へのアクセスに失敗しました。

原因

権限不足などの理由により、設定情報へのアクセスに失敗しました。

対処

実行ユーザーとしてログアナライザユーザーを指定しているかどうかを確認し、再度実施してください。

batcherror.iniファイル内セクション読み込みエラー[xxxxx]」または「x [x] WritePrivateProfileString xxxxx Error [xxxxx]

原因

再集計処理の準備に失敗しました。

対処

集計結果の整合性が崩れる可能性があります。
-rオプションで再集計を行ってください。

ログアナライザサーバの停止に失敗しました。

原因

Interstage Navigator Serverのサービス停止に失敗しました。

対処

[スタート]メニューから[プログラム]-[Interstage Navigator Server]-[Navigator Server起動と停止]でサービスを停止してください。
または、[スタート]メニューから[管理ツール]-[サービス]-[Interstage Navigator Server]-[Navigator Server 起動と停止]でサービスを停止してください。

trans_endファイルからの情報取得に失敗しました。

原因

trans_endファイル内の記述に不備があります。

対処

trans_endファイル内の記述を確認したうえで、再度実行してください。

ログデータの変換処理に失敗しました。

原因

ログデータへの読み込み・書き込み権限不足などの理由により、ログデータの変換処理に失敗しました。

対処

実行ユーザーとしてログアナライザユーザーを指定しているかどうかを確認し、再度実施してください。

古い集計結果の削除に失敗しました。

原因

他プロセスがデータベースにアクセス中などの理由により、データベースへのアクセスに失敗しました。

対処

データベースにアクセスを行っていないかを確認後、再度実施してください。

再集計処理に失敗しました(XX)。

原因

他プロセスがデータベースにアクセス中などの理由により、データベースへのアクセスに失敗しました。

対処

データベースにアクセスを行っていないかを確認後、再度実施してください。

ネットワークドライブは指定できません。フォルダ名=%s

可変情報

%s ：フォルダ名

原因

ログデータ保存先フォルダとして、ネットワークドライブ上のフォルダが指定されました。

対処

ログデータ保存先フォルダとして、ネットワークドライブ以外のフォルダを指定して、再度実施してください。

夜間バッチ集計処理でエラーが発生しました。
既存の集計データに不整合が発生している可能性があります。再集計を実施してください。
次回起動時にエラーとなった期間のバッチ処理を再度実行します。

原因

以下の原因が考えられます。

Interstage Navigator Serverが起動されていません。
データベースアクセスに失敗しています。

またエラーにより、既存の集計データにも不整合が発生している可能性があります。

対処

原因に応じて、以下の処置を行ってください。

Interstage Navigator Serverの環境を確認した上で、再度実行してください。
[スタート]メニューから[プログラム]－[Symfoware Enterprise Edition]－[RDB 起動・停止]を選択し、データベースが起動しているかを確認してください。

また処置終了後は、再集計(-rオプション)で集計データの再集計を行なってください。

3.5.4 運用時に出力されるメッセージ

3.5.4.1 ユーザー管理コマンドで出力されるメッセージ

3.5.4.2 データ移入コマンドで出力されるメッセージ

3.5.4.3 ログアナライザ設定情報退避・復元コマンドで出力されるメッセージ

3.5.4.4 複合機のログ集計時に出力されるメッセージ