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Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド
Systemwalker

5.5 ログアナライザサーバをアンインストールする

Systemwalker Desktop Keeperのログアナライザサーバをアンインストールする方法について説明します。

ログアナライザサーバのデータベースを削除する

Systemwalker Desktop Keeperのログアナライザサーバをアンインストールする前に、データベースを削除します。データベースの削除手順は以下のとおりです。

  1. ログアナライザユーザー(ログアナライザサーバインストール時に設定したWindowsアカウント)でWindowsにログオンします。

  2. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[ログアナライザ]-[運用環境保守ウィザード]を選択します。

  3. 「運用環境保守ウィザードへようこそ」画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  4. 「処理の選択」画面が表示されるので、“実施する処理”を設定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    項目名

    説明

    [実施する処理]

    実施する処理を選択します。ここでは、“運用環境の削除”を選択してください。

    • 運用環境の構築

    • 運用環境の削除

  5. 「設定内容の確認」画面が表示されるので、画面に表示されている内容に誤りがないか確認し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  6. 実行確認画面が表示されるので、続行する場合は、[はい]ボタンをクリックしてください。

    「処理の実行」画面が表示され、データベースの削除を開始します。

  7. 処理が正常に完了すると、「処理完了」画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックしてください。

ログアナライザサーバをアンインストールする

続いて、ログアナライザサーバをアンインストールします。ログアナライザサーバのアンインストール手順は、以下のとおりです。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。

  2. [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除] または[アプリケーションの追加と削除]を起動します。

  3. “Systemwalker Desktop Keeper ログアナライザサーバ”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。


なお、ログアナライザサーバをアンインストールしても、一部の分析機能のモジュールとデータベース管理システム(DBMS)はアンインストールされません。引き続き、以下のアンインストールを実行してください。

分析機能モジュールをアンインストールする

分析機能モジュール(Interstage Navigator Server)のアンインストール手順は、以下のとおりです。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。

  2. [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除] または[アプリケーションの追加と削除]を起動します。

  3. “Interstage Navigator Server Standard Edition”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

  4. システム環境変数Pathから、"[ログアナライザサーバインストールフォルダ]\NAVISV\bin"を手動で削除してください。

  5. 以下の分析機能モジュール関連フォルダを削除します。

    • [ログアナライザサーバインストールフォルダ]\NAVIDIC

    • [ログアナライザサーバインストールフォルダ]\NAVISV

データベース管理システム(DBMS)をアンインストールする

注意

同じPC上に管理サーバもインストールされている場合はDBMSをアンインストールしないでください

ログアナライザサーバと管理サーバが同じPC上にインストールされている場合、ログアナライザサーバのアンインストールのタイミングではデータベース管理システム(DBMS)をアンインストールしないでください。

管理サーバのアンインストール前にデータベース管理システム(DBMS)をアンインストールした場合、管理サーバが動作できなくなります。

データベース管理システム(DBMS)をアンインストールする場合は、他のアプリケーションが使用していないことを確認してください。他のアプリケーションが使用している場合はアンインストールしないでください。

データベース管理システム(DBMS)のアンインストール手順は、以下のとおりです。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。

  2. [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除] または、[アプリケーションの追加と削除]を起動します。

  3. “Symfoware Client”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

    注意

    Symfowareクライアントアンインストール時のメッセージについて

    Symfowareクライアントのアンインストール時に以下のメッセージが表示される場合がありますが、そのまま[OK]ボタンをクリックして進めてください。

        

  4. “Symfoware Server Enterprise Edition”を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

インストールフォルダを削除する

ログアナライザサーバ、分析機能モジュール、データベース管理システム(DBMS)をアンインストールした後、ログアナライザサーバのインストールフォルダが残ります。ログアナライザサーバインストールフォルダを手動で削除してください。

注意

データベース管理システムをアンインストールしていない場合は削除しないでください

他のアプリケーションがデータベース管理システムを使用している場合など、ログアナライザサーバのインストールフォルダの下にSystemwalker Desktop Keeperデータベース管理システムが残っている状態の場合は、絶対にログアナライザサーバのインストールフォルダを削除しないでください。削除した場合には、データベース管理システムが動作できなくなります。

注意

アンインストール後のログアナライザユーザーについて

インストール時に新規作成したログアナライザユーザーは、ログアナライザサーバをアンインストールしても削除されません。ログアナライザユーザーを使用していないことを確認後、削除してください。

ログアナライザサーバを再インストールする場合は、上記の手順実施後、必ずシステムの再起動を行ってから、再インストールを行ってください。