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Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド
Systemwalker

4.10.6 クライアント(CT)

メール添付禁止

V14.0.1以前から移行する場合の非互換

添付が禁止されているファイルを添付してメール送信した場合の動作が変更になります。

V14.0.1以前

V14.1.0

添付禁止対象のファイルと禁止対象外のファイルが混在しているときは、禁止対象外のファイルだけ添付して送信できました。

添付ファイルの中に1つでも、添付禁止対象のファイルがある場合は、メール(メール本文と、すべての添付ファイル)を送信できません。


ポリシー適用

V13.3.0以前から移行する場合の非互換

ポリシー適用の動作が変更になります。

V13.3.0以前

V14.0.0以降

Windows Vista®、Windows Server® 2008においてドメイン参加状態でコンピュータを使用している場合、ローカルログオンを行うとドメイングループにユーザーポリシーがあれば、それを適用していました。

同条件で、ドメイングループのユーザーポリシーは参照せず、Localグループのユーザーポリシーだけ参照します。(従来OS(Windows® 2000系OS、Windows® XP、Windows Server® 2003)のユーザーポリシーと同じ考え方)


PC休止ログ、PC復帰ログ

V13.3.0以前から移行する場合の非互換

PC休止ログ、PC復帰ログのユーザーIDが変更になります。

V13.3.0以前

V14.0.0以降

コンソールにログオンしていたアクティブなユーザーIDでログ記録を行っていました。

(コンソールにログオンユーザーがいない場合は、"SYSTEM"固定)。

常に"SYSTME"の固定ユーザーIDで記録します。


持出しユーティリティ

V12から移行する場合の非互換
  • クライアントの持出しユーティリティは、同時に複数起動できないようになりました。

  • 持出しユーティリティで、「フォルダ指定」を行った時の、持出しログで、ファイル名のフルパスを出力するようになりました。

  • 管理コンソールにおいて、持出し先の選択ダイアログで[リムーバブルのみ持出し先として表示]にチェックが入っていた場合、USB、IEEE1394、PCMCIA接続など取り外し可能なハードディスクも表示対象となります。

V14.1.0以前から移行する場合の非互換

持出し元のファイルパスがドライブレター付きのネットワークドライブであった場合、UNC表記で持出し元のファイルパスを表示するようになりました。


操作ログや出力したCSVファイルに関する非互換

V12から移行する場合の非互換
ドライブ種別

取り外し可能なハードディスクデバイス判定の変更に伴い、「ファイル持出しログ」、「デバイス構成変更ログ」および「ファイル操作ログ」のドライブ種別が変わります。

ログ一覧の項目追加

ログビューアのログ一覧の項目に、[付帯]を追加しました。この項目により、付帯データの有無を確認できます。なお、項目の追加に伴い、ログ一覧のCSV出力結果が変更になります。

V14.1.0以前から移行する場合の非互換
ファイル持出しログ

持出し元、持出し先のファイルパスがドライブレター付きのネットワークドライブであった場合、必ずUNC表記でログが取得されるようになりました。

ファイル操作ログ

操作元、操作先のファイルパスがドライブレター付きのネットワークドライブであった場合、必ずUNC表記でログが取得されるようになりました。