ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド
Systemwalker

4.4 管理コンソールをバージョンアップする

管理コンソールをバージョンアップする方法について説明します。

管理コンソールを上書きインストールしてください。手順は以下のとおりです。“4.2 バージョンアップの流れ”に沿って下記の手順を実行してください。

  1. Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。

  2. Systemwalker Desktop KeeperのCD-ROMをPCにセットすると、以下の画面が表示されます。

    「管理コンソール インストール」を選択してください。

    上記のインストーラ画面が起動しない場合は、CD-ROMドライブの「swsetup.exe」を起動してください。

  3. 「Systemwalker Desktop Keeper 管理コンソール セットアップへようこそ」画面が表示されるので、[次へ]ボタンをクリックしてください。

  4. 「サーバ情報の入力」画面が表示されるので、接続するサーバ情報を設定して、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    接続するサーバの設定手順は以下のとおりです。

    1. 接続するサーバ情報は、以下の情報を設定して、[追加]ボタンをクリックします。

      注意

      接続する(統合)管理サーバの設定を確認してください

      接続する(統合)管理サーバの情報と管理コンソールでの設定を同じ設定にしてください。確認方法は以下のとおりです。

      1. 接続する(統合)管理サーバ上で、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]を起動してください。

      2. [管理サーバ設定]ボタンをクリックします。

      3. 以下の項目を確認します。

        -[サーバ設定]の[サーバIPアドレス]の設定値

        -[ポート番号設定]の[管理コンソール<---->階層化サービス]の設定値

      • [接続する(統合)管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス]: 接続する(統合)管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレスを入力します。

        コンピュータ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、(統合)管理サーバと管理コンソールは接続できません。
        ここで設定した値は、管理コンソールのログイン画面で[接続先サーバ名]の選択候補として表示されます。

      • [使用するポート番号]: 管理コンソールと階層化サービス間を通信するためのポート番号を入力します。

      追加すると設定した情報が、[追加]ボタンの下に表示されます。

    2. 接続するサーバが複数ある場合は、手順a.の操作をサーバ数分行います。
      なお、[↑]ボタンまたは[↓]ボタンで通常接続するサーバが上に表示されるよう調整できます。

  5. 「インストール準備の完了」画面が表示されます。

    インストールを開始する場合は、[インストール]ボタンをクリックしてください。インストール処理が開始されます。

    設定した内容を確認または、変更したい場合は、[戻る]ボタンをクリックし、再度設定をやりなおしてください。

  6. 処理が正常に完了すると、「アップデート完了」画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックしてください。

    なお、インストール終了後にPCの再起動を要求されたときは、再起動を行ってください。