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DP/Cライブラリ ソフトウェア開発キット V7.2 使用手引書L10

4.2.10 WRITE(メッセージデータ送信)

【機能】

相手システムにデータを送信します。会話状態でチェインにMを指定してWRITEを実行します。CONNECT時、チェインにAを指定した場合にのみ有効です。

【書式】

CALL "NDCL" USING DC-BLOCK DATA.

◆パラメータの説明

DC-BLOCK

制御情報領域のデータ名

DATA

送受信データ領域のデータ名

【入力】

◆制御情報領域

機能名

"WRT□"を指定します。(□:空白(0x20))

ファイル名

OPENで指定したファイル名を指定します。

送信データ長

送信データの有効データ長を指定します。16Kまで指定可能です。

送信権

データ送信時に送信権を付けるか付けないかを指定します。
ホスト拡張会話機能使用時のみ有効です。
空白-送信権をつけない
C-送信権をつける

送信モード

通常のデータ送信のみ指定可能です。M以外を指定します。

チェイン

M(途中のデータ)のみ指定可能です。


◆送受信データ領域

送信バッファ名

送信バッファのデータ名を指定します。

【出力】

◆制御情報領域

完了情報

通知コードが4桁の外部10進数で通知されます。正常終了時は'0000'が通知されます。異常終了した場合、通知コードの詳細情報として詳細コードが16進表現で通知されます。
完了情報についての詳細は「4.3 完了情報」を参照してください。