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DP/Cライブラリ ソフトウェア開発キット V7.2 使用手引書L10

2.3.3 DPCDELETE

【機能】

ホストAP/JOINで管理しているファイルを削除します。

【書式】

unsigned int WINAPI XDpc_Delete(del_kind,del_file,sysname,apl_id,localerr, sensecode)
    unsigned char    *del_kind    ;
    unsigned char    *del_file    ;
    unsigned char    *sysname     ;
    unsigned short    apl_id      ;
    unsigned short   *localerr    ;
    unsigned short   *sensecode   ;

【入力】

unsigned char *del_kind

削除するホストのファイル識別種別を指定します。
現在は一時名のみサポートしています。“FID” を指定してください。

unsigned char *del_file

削除するホストのファイル識別名を指定します。一時名のみ指定可能です。

unsigned char *sysname

DPCCONNECTで指定した相手システム名を8バイト以内で指定します。

unsigned short apl_id

DPCOPENで通知されたアプリケーションの識別子を指定します。

【関数返却値】

リターンコードが返されます。詳細は、「DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書 付録C リターンコード」を参照してください。

【出力】

unsigned short *localerr

ローカルエラーコードが返されます。詳細は、「DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書 付録C リターンコード」を参照してください。

unsigned short *sensecode

センスコードが返されます。
センスコードはDPCライブラリのシステム内部情報です。運用時のメンテナンス情報として必要な場合があります。アプリケーション作成時は参照する必要はありません。