オートメーション機能の使用方法を説明します。「例」は、Visual Basicでの記述例です。
DPCライブラリ業務支援のオートメーション業務コマンド実行部のオブジェクトを作成します。
例)dpc=CreateObject("XDPCOLE.Ftamexec.1")
必要に応じて、実行状態を表示するウィンドウを開きます。
例)dpc.ShowWindow
業務支援の業務コマンドを実行します。
例)ret=dpc.DpcExecute("CMD=DFEXPORT,FID=DPC,FMFILE=DPC.TXT,SYSNAME=SYSTEM01")
リターン値は次のとおりです。
0:正常終了
1:異常終了
2:業務支援が他の業務で使用されていて、オートメーションによる業務の実行はできない
ポイント
DPCライブラリのリターン値などの詳しい情報は、DPCライブラリのインストールされているフォルダに作成されるログファイル「XDPCOLE.LOG」を参照してください。
XDPCOLE.LOGは、オートメーション機能の実行ごとにデータが追加されます。定期的に削除などの処理を行ってください。
DPCライブラリ業務支援のオートメーション対応業務実行部のオブジェクトを終了します。
例)dpc=Nothing
・Visual Basicからの使用例
Private Sub Ole_smp() Dim dpc As Object Dim ret As Integer dpc = CreateObject("XDPCOLE.Ftamexec.1") dpc.ShowWindow() ret = dpc.DpcExecute("CMD=DPCCON,SYSNAME=SYSTEM01,LOGON=LOGON AIM,:DPC") If ret = 0 Then GoTo Expt Else GoTo Endsmp End If Expt: ret = dpc.DpcExecute("CMD=DFEXPORT,FID=OLESMP,FMFILE=C:\OLESMP.MSG,SYSNAME=SYSTEM01") Endsmp: dpc = Nothing System.GC.Collect() '.NET Frameworkを使用する場合 End Sub