●業務を一覧表示する
業務ファイルの保存先デフォルトフォルダは、通常、DPCライブラリのインストールフォルダの「FTM」フォルダになっています。たとえば、DPCライブラリのインストールフォルダが「C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB」の場合、「C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB\FTM」に業務ファイルが格納されています。このフォルダをエクスプローラで表示することにより登録業務を確認することができます。
また、エクスプローラのショートカットを作成し、リンク先を「C:\WINDOWS\explorer.exe C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB\FTM」のように変更することで業務一覧を簡単に表示できます。
●業務の実行
業務ファイルにカーソルを合わせて「ファイル」メニューの「開く」を選択するか、ダブルクリックすると、選択された業務ファイルに登録されている業務が実行されます。
●業務の参照/編集
業務ファイルを選択し、「ファイル」メニューの「編集」を選択すると、自動的にDPCライブラリ業務支援が起動し、選択された業務ファイルの内容を参照、または編集できます。
●業務ファイルの削除
削除する業務ファイルを選択し、「ファイル」メニューの「削除」を選択します。
選択した業務ファイルが削除されます。
●業務ファイルの新規作成
業務ファイルを新規作成するフォルダ上で「ファイル」メニューの「新規作成」から「DPC業務ファイル」を選択すると、自動的にDPCライブラリ業務支援が起動し、新規に業務ファイルが作成されます。
●特定の業務のみ実行
DPCライブラリ業務支援の実行モジュール(DPCライブラリインストールフォルダに存在する「xdpcftam.exe」)のショートカットを作成し、そのリンク先を以下のように設定します。
例)ショートカットを作成した直後
"C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB\xdpcftam.exe" ↓
実行させたい業務の業務ファイルがデフォルトフォルダ上に存在する場合
"C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB\xdpcftam.exe" /E 業務名
実行させたい業務の業務ファイルが階層管理されている場合
"C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB\xdpcftam.exe" /E サブフォルダ名\業務名
業務ファイルの階層管理については『5.4 業務ファイルの管理』を参照してください。
業務名およびサブフォルダ名に、英数字、かな漢字以外が使用されている場合は、業務名とサブフォルダ名をダブルクォートで囲んでください。
例)"C:\Program Files\Fujitsu\DPCLIB\xdpcftam.exe" /E "サブフォルダ名\業務名"
特定の業務のみを実行した場合、業務の実行結果ウィンドウは、以下のように表示されます。
業務が正常終了した場合
正常終了したことを数秒間表示した後、閉じます。
業務が異常終了した場合
ユーザが【OK】をクリックするまで、エラー情報は表示されたままです。