●業務登録
DPCライブラリ業務支援は、以下の業務コマンドで構成される任意の並びを業務として登録できます。それぞれの業務コマンドには、その業務コマンドが必要とするパラメータを設定します。
コネクション確立コマンド
コネクション解放コマンド
ファイル送信コマンド
ファイル受信コマンド
DB変換コマンド
DB転送コマンド
アプリケーション起動コマンド
ホストアプリケーション起動コマンド
業務実行コマンド
ファイル存在確認コマンド
ファイル操作コマンド
登録作業が完了した業務は、拡張子".FTM"の業務として保存することができます。
●業務実行
DPCライブラリ業務支援に登録された業務は、以下の方法で実行できます。
DPCライブラリ業務支援から、業務登録作業中の業務を実行する。
登録された業務ファイルを選択して、エクスプローラから直接実行する。
ポイント
エクスプローラからも、業務の実行や業務の新規作成、編集などを行うことができます。エクスプローラからの操作については『5.2.6 エクスプローラからの操作』を参照してください。
●業務登録最大個数
Windowsシステムの最大ファイル作成個数です。
●同時編集および同時実行について
DPCライブラリ業務支援では異なる業務を同時編集可能です。また、DPCライブラリ業務支援による業務実行中やオートメーション機能によるコマンド実行中でも、業務の編集が可能です。
DPCライブラリ業務支援は、同時に4個まで起動することが可能(オートメーション機能による実行を含む)
なお、DPCライブラリ V4.1 L40以前のユーザ資産を移行するための変換ツールを提供しています。詳細は、『5.5 業務ファイル変換ツール』を参照してください。