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DP/Cライブラリ V7.2 使用手引書L10

4.4.2 コマンド応答レコード格納ファイル詳細

DPCDISPコマンドのDSPFパラメータの指定によって作成するコマンド応答レコード格納ファイルについて説明します。


コマンド応答レコード格納ファイルの形式は、以下のとおりです。

応答レコードの形式は、サブコマンドごとに内容が異なります。その種別を説明します。

SERVICE指定

LL

レコード長指定領域です。12(メッセージデータの長さ+2)バイトを通知します。

サービス名

JOIN/DFS/RDBいずれかを通知します。

状態表示

以下の状態を通知します。

AV:サービス利用可能状態
NI:未インストール状態
OI:サービス起動処理中状態
NO:サービス利用不可状態
NS:未サポートサービス名

FID指定

LL

レコード長指定領域です。112(メッセージデータの長さ+2)バイトを通知します。

ファイル識別名(一時名)

一時名を通知します。

ファイル識別名(物理名)

ホストファイル転送機能で管理している物理名を通知します。

状態表示

以下の状態を通知します。
RD:データの格納がされて利用可能状態
NF:ホストのファイル情報はあるが、物理ファイルが存在しない状態

FILE指定

LL

レコード長指定領域です。112(メッセージデータの長さ+2)バイトを通知します。

ファイル識別名(一時名)

一時名を通知します。

ファイル識別名(物理名)

ホストファイル転送機能で管理している物理名を通知します。

状態表示

以下の状態を通知します。
RD:データの格納がされて利用可能状態
NF:ホストのファイル情報はあるが、物理ファイルが存在しない状態