DPCDISPコマンドのDSPFパラメータの指定によって作成するコマンド応答レコード格納ファイルについて説明します。
コマンド応答レコード格納ファイルの形式は、以下のとおりです。
応答レコードの形式は、サブコマンドごとに内容が異なります。その種別を説明します。
・SERVICE指定
レコード長指定領域です。12(メッセージデータの長さ+2)バイトを通知します。
JOIN/DFS/RDBいずれかを通知します。
以下の状態を通知します。
AV:サービス利用可能状態
NI:未インストール状態
OI:サービス起動処理中状態
NO:サービス利用不可状態
NS:未サポートサービス名
・FID指定
レコード長指定領域です。112(メッセージデータの長さ+2)バイトを通知します。
一時名を通知します。
ホストファイル転送機能で管理している物理名を通知します。
以下の状態を通知します。
RD:データの格納がされて利用可能状態
NF:ホストのファイル情報はあるが、物理ファイルが存在しない状態
・FILE指定
レコード長指定領域です。112(メッセージデータの長さ+2)バイトを通知します。
一時名を通知します。
ホストファイル転送機能で管理している物理名を通知します。
以下の状態を通知します。
RD:データの格納がされて利用可能状態
NF:ホストのファイル情報はあるが、物理ファイルが存在しない状態