ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

9.2.1 分類コード16.1.10.1794

[利用者の処置]

qdg12695uメッセージの直前に出力されているメッセージの[利用者の

処置]に従ってください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに

    あります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。

  取得方法:

    lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0

コンソールログ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ

    にあります。

  取得方法:

    シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、

    マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i コンソールログファイル名 -o /dev/st0

実行手順ログ

  格納場所:

    不定。

  取得方法:

    処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを

    rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i ファイル名 -o /dev/st0

RDBディレクトリファイル

  格納場所:

    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル

    のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、"DIR_FILE1"という名称のUNIXファイ

    ル です。

    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ

    ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、"DIR_FILE2"という名称のUNIX

    ファイルです。

  取得方法:

    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、rdbcpraw

    コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      rdbcpraw -i /home/rdbdir/DIR_FILE1 -o /dev/st0

      rdbcpraw -i /home/rdbdir/DIR_FILE2 -o /dev/st0