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Systemwalker Centric Manager PRIMEPOWER運用管理ガイド
Systemwalker

2.3.1 システムコンソールがないモデル

Systemwalker Centric Managerで、システムコンソールがないモデル(PRIMEPOWER 250/450/650/850)のハードウェア監視を行う場合、構成は以下のようになります。


Systemwalker Centric Manager 業務サーバと、Resource Coordinator マネージャを同じサーバにインストールする場合

Systemwalker Centric Manager 業務サーバと、Resource Coordinator マネージャを同じサーバにインストールする場合のシステム構成は、以下のようになります。

Resource CoordinatorをインストールするPRIMEPOWERに、Solaris版 Systemwalker Centric Manager 業務サーバと、Solaris版 Resource Coordinatorをインストールします。

ソフトウェア条件

インストール種別に応じて、それぞれ必要なソフトウェアをインストールしてください。ソフトウェアのバージョンレベルについては、“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。

運用管理サーバ

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Windows

Systemwalker Centric Manager SE/EE

運用管理サーバ

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE

Linux

Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE

運用管理クライアント

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Windows

Systemwalker Centric Manager SE/EE

運用管理クライアント

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

クライアント

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE

運用管理クライアント

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

クライアント

Linux

Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE

運用管理クライアント

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

クライアント

業務サーバ

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE

業務サーバ

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

マネージャ

業務サーバ(PRIMEPOWER)

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Solaris

Systemwalker Centric Manager(業務サーバ)SE/EE

業務サーバ

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

エージェント

Enhanced Support Facility(本体装置標準ソフトウェア)(注)

注:Enhanced Support Facility 2.3の場合、Enhanced Support Facility Manuals and Patches 2.3A40以降、または定期PTF R03111以降のパッチ適用が必要です。

ポイント

クラスタ運用する場合

監視対象のPRIMEPOWERをクラスタ運用する場合、業務サーバ(PRIMEPOWER)に、PRIMECLUSTERを導入し、Systemwalker Centric Managerは、EEをインストールしてください。


Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ/部門管理サーバと、Resource Coordinator マネージャを同じサーバにインストールする場合

Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ/部門管理サーバと、Resource Coordinator マネージャを同じサーバにインストールする場合のシステム構成は、以下のようになります。

Resource Coordinatorをインストールする運用管理サーバ/部門管理サーバ、PRIMEPOWERに、Solaris版 Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ/部門管理サーバと、Solaris版 Resource Coordinatorをインストールします。

ソフトウェア条件

インストール種別に応じて、それぞれ必要なソフトウェアをインストールしてください。ソフトウェアのバージョンレベルについては、“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。

運用管理サーバ

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE

運用管理サーバ

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

マネージャ

部門管理サーバ

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE

部門管理サーバ

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

マネージャ

運用管理クライアント

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE/GEE

運用管理クライアント

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

クライアント

業務サーバ(PRIMEPOWER)

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE

業務サーバ

Systemwalker Resource Coordinator(別購入ソフトウェア)

エージェント

Enhanced Support Facility(本体装置標準ソフトウェア)(注)

注:Enhanced Support Facility 2.3の場合、Enhanced Support Facility Manuals and Patches 2.3A40以降、または定期PTF R03111以降のパッチ適用が必要です。

ポイント

高信頼運用する場合

  • 【監視対象のPRIMEPOWERをクラスタ運用する場合】

    業務サーバ(PRIMEPOWER)に、PRIMECLUSTER、およびSystemwalker Centric Manager EEをインストールしてください。

  • 【運用管理サーバ/部門管理サーバをクラスタ運用する場合】

    運用管理サーバ/部門管理サーバに、PRIMECLUSTER、およびSystemwalker Centric Manager EEをインストールしてください。

  • 【運用管理サーバをクラスタ運用する場合】

    Systemwalker Centric Managerと、Resource Coordinator マネージャを同一のクラスタアプリケーション内に組み込んでください。

  • 【二重化運用(連携型)する場合】

    Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバと、Resource Coordinator マネージャを同じサーバにインストールする場合、Systemwalker Centric Manager V12.0L10/12.0以降をインストールしてください。

    Resource Coordinatorで検知したストレージ機器、マルチパスなどの故障イベントは、二重化された両方の運用管理サーバへ通知されます。

    Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以前をインストールした場合、Resource Coordinatorで検知したストレージ機器、マルチパスなどの故障イベントは、待機系の運用管理サーバには通知されません。