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Systemwalker Operation Manager  活用ガイド
Systemwalker

1.3 変更した休日情報を、○月○日以降のジョブネットの起動日だけに反映したい

以下のような休日カレンダAがあり、ジョブネットAはカレンダAを参照しています。

カレンダA

現在: 毎日 運用日

        ↓(変更作業日:3/15)

毎月20日を休日に変更

ジョブネットA

・カレンダAを参照
・カレンダで休日となっている日は非起動

カレンダAの変更時(3/15)に、カレンダAを参照しているジョブネットAに即日反映させるのではなく、4/1から反映させたい場合には、カレンダAの変更時に反映開始日を指定します。

反映開始日に4/1を指定すると、カレンダAを参照しているジョブネットAの起動日は3月末までそのままとなるので毎日起動されます。反映開始日の4/1からは、変更された休日カレンダAを参照するので毎月20日が非起動日になります。

なお、3月中は変更されたカレンダAの休日情報が反映されないので、3/20は休日起動日となります。

手順

参考

カレンダAを参照しているジョブネットが他にも存在している場合

反映開始日は、カレンダ保存時にカレンダAを参照しているすべての既存ジョブネットに対して有効となります。どのジョブネットに影響があるか、事前に確認しておくことをお勧めします。

影響のあるジョブネットを確認するには

変更した休日カレンダを保存する前に、[カレンダの登録]ウィンドウで変更対象のカレンダを選択して右クリックし、表示されたポップアップメニューから[使用状況]をクリックすると、[カレンダ使用状況]ウィンドウが表示されます。変更する休日カレンダを参照しているジョブネットの一覧が表示されるので、影響のあるジョブネットを確認できます。

  1. 変更したカレンダの保存

    カレンダAの休日情報を変更したあと、[カレンダの登録]ウィンドウの[ファイル]メニュー-[保存]を選択します。

  2. 反映開始日の設定

    表示された[カレンダの保存]ウィンドウの[反映開始日]をチェックし、カレンダAの休日情報をジョブネットAの起動日へ反映する日付(4月1日)を指定し、[上書き保存]で保存します。


    マニュアルの参照先

    Systemwalker Operation Manager 使用手引書 “カレンダの反映開始日を設定する”