スケジュール情報の分散により作成された運用日管理プロジェクトのジョブネットの状況は、[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウを使って監視します。
プロジェクトの分類表示
日ごとスケジュール管理で運用中のジョブネットの状況は、業務選択ツリーで、以下のフォルダごとに分類して表示することができます。
マスタ情報
運用変更情報
運用日管理情報(日付ごとに“MM/DD”の形式で表示)
プロジェクトを分類表示する方法については、“3.1.1.2 マスタ設定”の、“プロジェクトの分類表示について”を参照してください。
表示例を以下に示します。
未来のスケジュールの表示例
未来のスケジュールを作成したときの表示例を示します。画面は、プロジェクトを分類表示している場合の例です。
未来のスケジュールの作成前
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウで、以下のように表示されている状態で、1月1日分の未来のスケジュールを作成するとします。
未来のスケジュールを作成する手順の詳細は、“4.1.4.1 未来のスケジュール情報を作成する”を参照してください。
未来のスケジュールの作成後
1月1日分のプロジェクトが作成され、“実行待ち”の状態で表示されます。
また、[ジョブネットの監視]ウィンドウでは、起動日情報が設定された子ジョブネット、およびリンクジョブネットを含む階層化された過去・当日・未来のジョブネットの構成図を確認することができます。
過去の運用日管理プロジェクトでは実績のジョブネット、未来の運用日管理プロジェクトでは起動予定のジョブネットの構成図が表示されます。
ジョブネットを監視する手順については、以下のマニュアルを参照してください。
“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”
注意
運用日管理プロジェクトに手動でジョブネットを追加した場合は、マスタスケジュール管理機能の制御対象となりませんので、[ジョブネットの監視]ウィンドウでは、運用日に従ったジョブネットの構成図を確認できません。