MpWalker/JM V3.0L10から本バージョンへ移行する場合の非互換項目を以下に示します。
本バージョンに移行するには、“移行時の注意事項と非互換項目の確認範囲”を参照して、移行時の注意事項と非互換項目を順番に確認してください。
非互換項目
MpWalker/JM V3.0L10から本バージョンへ移行する場合の非互換項目について説明します。
ジョブスケジューラについての非互換項目
jobschcontrol,jobschctlgrpコマンドで“停止解除”を行う場合のオペランドを“liberate”から“continue”に変更しました。ジョブネット操作API(Mp_JobschControl)、グループ操作API(Mp_JobschCtlGrp)のパラメタについても同様です。
[対処方法]
“停止解除”を行う場合は、“continue”を指定してください。 なお、従来の“liberate”でも“停止解除”を行うことができます。
イベント監視についての非互換項目
[アクション定義]ダイアログボックス-[メール]シートでメールの表題を指定していない場合に採用する省略値を“MpWalker MpAosf Report”から“Event Monitor Report”に変更しました。
[対処方法]
メールの表題が“MpWalker MpAosf Report”であるメールをアクションとして実行する場合は、[アクション定義]ダイアログボックス-[メール]シートでメールの表題を明に指定してください。
アクション管理についての非互換項目
アクションの要求元を以下のように変更しました。
イベント監視機能から実行されたアクション
“MpWalker EVT_MONITOR”→“Event Monitor ”
ヘルプデスクから実行されたアクション
“MpWalker Helpdesk”→“Helpdesk”
[対処方法]
対処方法はありません。