Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの動作環境について説明します。
システム構成
[Windowsの運用管理サーバを使用した監視パターン]
[Windows/Linux/Solarisの運用管理サーバを使用し、Windowsの部門管理サーバを使用した監視パターン]
なお、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールはクラスタ環境では動作しません。
ハードウェア資源
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの動作に必要なハードウェア資源について説明します。
ディスク容量
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの動作には、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールのインストールディレクトリに以下のディスク容量が必要です。
インストール時に必要なディスク容量 | 10MB |
運用時に必要なディスク容量の目安 | 約70MB+ |
以下の条件のとき、運用時に、約2.2GB のディスク容量が必要になります。
監視する監視対象サービス数: 6(Windows Azureの1契約時の最大サービス数)
定義されている監視定義数: 1(監視定義を独自に作成していない状態)
収集した障害ログのメッセージ件数: 1000000件
収集した性能ログのメッセージ件数: 300000件
約70MB+約20KB×6+約30KB×1+約2KB×1000000+約200B×300000 = 約2.2GB |
“前提ソフトウェア”に記載されているソフトウェアが使用するディスク容量に加えて、上記のディスク容量が必要です。
メモリ使用量
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの動作に必要なメモリ使用量の概略値を以下に示します。メモリ使用量は、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールが監視するサービスの数に依存しますが、以下の計算式で示すメモリが必要です。
5MB +(監視するサービス数×5MB)
“前提ソフトウェア”に記載されているソフトウェアが使用するメモリ使用量に加えて、上記のメモリ使用量が必要です。
ソフトウェア資源
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの動作に必要なソフトウェア資源について説明します。
動作OS
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの動作OSは、.NET Framework 3.5 SP1、および.NET Framework 3.5.1の動作OSに準じます。
前提ソフトウェア
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールは、以下のソフトウェアがインストールされている環境で動作します。
Systemwalker Centric Manager V13.1.0 ~ V13.5.0 の運用管理サーバ、または部門管理サーバ
.NET Framework 3.5 SP1、または.NET Framework 3.5.1
監視対象サービス数について
1台のSystemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールによる監視対象サービスの上限値は、100サービス(注)です。
注) すべての監視対象サービスからSystemwalker Centric Managerに、1時間当たり約30000件以下のイベントを通知する前提となります。
以下の場合は、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールを複数台準備し、監視を行ってください。
100サービス以上監視する場合
すべての監視対象サービスからSystemwalker Centric Managerに通知するイベントが、1時間当たり30000件以上の場合