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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

付録F ノードの検出を行う場合

ポーリングの設定

ノード検出時

サブネットマスクが“255.0.0.0”のネットワークに対するノードに対して検出を行う場合

Windows(R) SystemWalker/CentricMGR V4.0の部門管理サーバにノード検出のポリシーを設定した場合

部門管理サーバから新ノード検出された場合は、[Systemwalkerコンソール]からポリシー適用を行ってください。ポリシー適用を行わないと、ポーリングのたびに部門管理サーバから新ノード情報が運用管理サーバに通知されます。課金の問題が発生する可能性がありますので注意してください。

インベントリ管理機能によりノード情報を追加/変更しないための手順【Windows版】

インベントリ管理機能によりノード情報を自動で追加/変更しないための手順を説明します。

  1. 以下のコマンドを実行して、[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスを表示します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompsv\cmpsetdb.exe

  2. [インベントリ管理環境]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ管理環境]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [インベントリ情報の登録先]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ情報の登録先]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [フレームワークのデータベース]のチェックをはずします。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

インベントリ情報の登録先に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。

なお、UNIX版についてはノード情報を自動で追加/変更しないための設定はできません。

検出されたノードのSNMPバージョンを確認する

検出されたノードのSNMPバージョンを確認するには、確認したいノードの[プロパティ]の[ネットワーク]タブ内の[有効なSNMPエージェントのバージョン]を参照してください。

SNMPエージェントでの通信ができないノードの場合、[有効なSNMPエージェントのバージョン]は"NONE"となります。

プロトコル要求を抑止しているノードの監視

パーソナルファイアウォールやOSの設定でプロトコル要求を抑止しているノードでは、以下の処理が行えません。

プロトコル要求を抑止しているノードを処理対象にする場合、該当のプロトコル要求に対して応答を許可するように設定してください。

パーソナルファイアウォールやOSの設定でICMP要求やSNMP要求を抑止しているノードでは、以下のネットワーク監視が行えません。

ICMP要求やSNMP要求を抑止しているノードを監視対象にする場合、ICMPとSNMP(161/udp)の要求に対して応答を許可するように設定してください。

検出したノードをイベント監視の対象とする場合

検出したノードにおいてイベントの通知先を設定します。すでにイベントの通知先が設定されている場合は、以下の操作を実施します。