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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

D.1.1 監視画面をカスタマイズする

[Systemwalkerコンソール[監視]]を、カスタマイズする方法を説明します。

[Systemwalkerコンソール]の背景色をカスタマイズする

設定方法は、以下の通りです。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]を起動します。

  2. [表示]-[デザインの設定]メニューを選択します。

  3. [デザインの設定]ダイアログボックスの[全体]タブを選択します。

  4. 全体の色設定の[設定]ボタンをクリックし、[色の設定]ダイアログボックスで色を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

  5. [デザインの設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

背景色の設定は、Systemwalkerコンソール再起動後に反映され、端末にログインするユーザごとに保存されます。

[監視マップ]でのオブジェクトの稼働状態表示をカスタマイズする

オブジェクト(ノード/アプリケーション/ワークユニット/ワークユニットオブジェクト/クラスタサービス/グローバルサーバ/GSサブシステム/GSワークユニットオブジェクト)の稼働状態は、監視マップに表示されているアイコンの背景画像で識別できます。

オブジェクト種別がノードの場合の設定方法を以下に説明します。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]を起動します。

  2. [表示]-[デザインの設定]メニューを選択します。

  3. [デザインの設定]ダイアログボックスの[監視マップ]タブを選択します。

  4. 種別で「ノードの状態」を選択します。

  5. [設定]ボタンをクリックします。

  6. [背景選択]ダイアログボックスで表示したい色の背景画像を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  7. [デザインの設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

カスタマイズした背景画像を初期状態に戻すには、[初期値に戻す]ボタンをクリックします。

初期値については、“オブジェクトの稼働状態を示す背景画像の初期値”を参照願います。

[監視マップ]のイベント発生時のイメージをカスタマイズする

イベント発生時、発生元オブジェクトのアイコンに、異常時のイメージとして、任意のイメージを重ねて表現できます。

設定方法を以下に示します。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[表示]メニューの[デザインの設定]を選択します。

    →[デザインの設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [デザインの設定]ダイアログボックスの[監視マップ]タブを選択します。

  3. [種別]で[イベントの状態]を選択します。

  4. [最重要]、[重要]、[警告]、および[通知]の[設定]ボタンをクリックします。

    →[アイコン選択]ウィンドウが表示されます。

  5. イベント発生時にアイコンの上に重ね合わせて表示するイメージを選択します。

[表示する]チェックボックスをOFFにすると、その重要度のイベントは監視イベント一覧に表示されますが、異常時のイメージは監視マップに表示されません。例えば、[イベントの状態]が[警告]の[表示する]チェックボックスをOFFに設定した場合、イベント一覧に警告イベントが表示されますが、発生元オブジェクトのアイコンに異常時のイメージは表示されません。また、[重要]、[警告]、[通知]のうち1つだけ[表示する]チェックボックスをONにすることはできません。

[初期値に戻す]ボタンをクリックすると、カスタマイズした情報は出荷時の状態に戻ります。

ポイント

運用管理サーバの以下のディレクトリに格納されているイメージファイルが、イベント発生時、発生元オブジェクトのアイコンに、異常時のイメージとして表示されます。

格納場所

Solaris、Linuxの場合

/var/opt/FJSVfwgui/java/classes/com/fujitsu/systemwalker/bcmgui/mtoelib/image/icon

Windows(R)の場合

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpbcmgui\server\var\java\classes\com\fujitsu\systemwalker\bcmgui\mtoelib\image\icon

イメージファイルは以下の形式で作成し、アイコンとして運用管理サーバの上記ディレクトリに格納してください。

イメージの形式:

アイコンに指定するイメージは、bmp形式またはpng形式で作成してください。

ファイル名:

ファイル名の先頭は、半角の“$”または半角の“_”(アンダーバー)にしてください。また、先頭文字以外はすべて半角英数字(英字は小文字だけ)にしてください。

透過イメージ:

透過イメージの表示をサポートしていますが、透過イメージを作成できないbmp形式は、左上1ピクセルの色が透過色と判断され、アイコンの表示の際に透過処理が行われます。

背景等、透明で表示したい部分には、左上1ピクセルの色と同じ色を指定して作成してください。

[Systemwalker Webコンソール]の[監視マップ]でのオブジェクトの稼働状態表示をカスタマイズする

[Systemwalker Webコンソール]では、オブジェクト(ノード/アプリケーション/ワークユニット/ワークユニットオブジェクト/クラスタサービス/グローバルサーバ/GSサブシステム/GSワークユニットオブジェクト)の稼働状態を、監視マップに表示されているアイコンの枠色およびラベルの文字色で識別できます。

オブジェクト種別がノードの場合の設定方法を以下に説明します。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]を起動します。

  2. [表示]-[デザインの設定]メニューを選択します。

  3. [デザインの設定]ダイアログボックスの[監視マップ(Webコンソール)]タブを選択します。

  4. 色設定で「ノードの状態」を選択します。

  5. ラベルの文字色を変更するには、[文字色]ボタンをクリックします。枠色を変更するには[背景色/枠色]ボタンをクリックします。

  6. [色の設定]ダイアログボックスで表示したい色を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  7. [デザインの設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

カスタマイズした背景画像を初期状態に戻すには、[初期値に戻す]ボタンをクリックします。

初期値については、“オブジェクトの稼働状態を示す背景画像の初期値”を参照願います。

[監視リスト]のイベント発生時の文字色/背景色をカスタマイズする

[最重要イベント発生ノード]、[重要イベント発生ノード]、[警告イベント発生ノード]および[通知イベント発生ノード]の[背景色]、[文字色]をカスタマイズします。

設定方法を以下に示します。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]を起動します。

  2. [表示]-[デザインの設定]メニューを選択します。

  3. [デザインの設定]ダイアログボックスの[監視リスト]タブを選択します。

  4. 背景色、文字色の[設定]ボタンをクリックします。

  5. [色の設定]ダイアログボックスで表示したい色を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  6. [デザインの設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

[初期値に戻す]ボタンをクリックすると、カスタマイズした情報は出荷時の状態に戻ります。初期値は以下の通りです。

[文字色]

[最重要]:赤色
[重要]、[警告]、[通知]:黒色

[背景色]

白色

[監視イベント一覧]のイベントの文字色/背景色をカスタマイズする

[監視イベント一覧]のイベントの文字色/背景色をカスタマイズします。

設定方法を以下に示します。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]を起動します。

  2. [表示]-[デザインの設定]メニューを選択します。

  3. [デザインの設定]ダイアログボックスの[監視イベント]タブを選択します。

  4. 背景色、文字色の[設定]ボタンをクリックします。

  5. [色の設定]ダイアログボックスで表示したい色を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  6. [デザインの設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

[初期値に戻す]ボタンをクリックすると、カスタマイズした情報は出荷時の状態に戻ります。初期値は以下の通りです。

[文字色]

[最重要]:赤色
[重要]、[警告]、[通知]:黒色

[背景色]

白色

監視イベント種別をカスタマイズする

[監視イベント種別]ウィンドウのボタンに表示するランプのビットマップは、ユーザが独自にカスタマイズすることができます。種別ボタンの各ビットマップをカスタマイズするには、以下を編集します。

[初期値に戻す]ボタンをクリックすると、カスタマイズした情報は出荷時の状態に戻ります。

[監視イベント一覧]の[対処]項目にSystemwalkerテンプレートの情報を表示する

[監視イベント一覧]の[対処]項目にSystemwalkerテンプレートの情報を表示する場合、運用管理サーバおよびSystemwalkerコンソールを使用する端末において、以下の設定を行ってください。

【運用管理サーバでの設定】

“Systemwalkerコンソールサービスの定義ファイル”を編集し、“監視イベント一覧の[対処]欄へのSystemwalkerテンプレートの表示設定”を有効にしてください。

詳細は、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“Systemwalkerコンソールサービスの定義ファイル”を参照してください。

【Systemwalkerコンソールを使用する端末での設定】

[監視イベントの表示設定]画面の[監視イベント一覧の設定]タブを選択し、[表示項目の設定]の[表示する項目]に、[対処]を設定してください。


初期設定では、[監視イベント一覧]の[対処]項目にSystemwalkerテンプレートの情報は表示されません。

注意

Systemwalkerテンプレートの情報を表示するとSystemwalkerコンソールの性能が劣化する場合があります。

[監視イベント]の最大表示件数をカスタマイズする

運用管理サーバで以下のファイルを編集し、起動時および運用時における、監視イベントの最大表示件数を設定します。

[Windows]

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\server\etc\usr\MpBcmSvrConfig.ini

[UNIX]

/etc/opt/FJSVfwgui/usr/MpBcmSvrConfig.ini

詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

「起動時の最大表示件数」および「運用時の最大表示件数」の推奨値は、初期設定値である100件と1,000件です。推奨値以上の数値を指定するとSystemwalkerコンソールの性能が劣化する場合があります。

Systemwalkerコンソールで使用するJavaのヒープサイズの設定

Systemwalkerコンソールが動作するWindows端末で、以下のファイルを編集し、Systemwalkerコンソールで使用するJavaのヒープサイズを設定します。

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpbcmgui\etc\MpBcmClConfig.ini

詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

イベント発生時の動作をカスタマイズする

監視イベント一覧に新しいイベントが発生した場合の動作をカスタマイズすることができます。カスタマイズは、[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベント発生時の処理]タブで行います。[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベント発生時の処理]タブの表示方法は、以下の通りです。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]において、[表示]-[監視イベントの表示設定]メニューを選択します。

  2. [監視イベントの表示設定]ダイアログボックスの[イベント発生時の処理]タブを選択します。

[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベント発生時の処理]タブで設定できる内容は以下です。

イベント発生時に発生元オブジェクトのアイコンを点滅する

イベント発生時に、アイコン上に表示する異常時の状態を点滅することで、監視マップ上でのイベント発生状況がわかりやすくなります。ただし、監視ツリー上のアイコンは点滅しません。

初期値は、OFFに設定されています。

イベント発生時にBEEP音を鳴らす

イベント発生時に、BEEP音を鳴らし通知することで異常発生が早期に検知できます。

[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベント発生時の処理]タブで[イベント発生時にBEEPを鳴らす]をチェックすると、異常時にBEEP音が鳴ります。

初期値は、OFFに設定されています。

イベント発生時に発生元オブジェクトにジャンプする

イベント発生時にイベント発生元のオブジェクトにジャンプします。監視ツリーおよび監視マップ/リストが最小化されていた場合には、イベント発生時に元のサイズに戻ります。

また、イベント発生時に[Systemwalkerコンソール]が最小化されていた場合は、[Systemwalkerコンソール]を元のサイズに戻したときにジャンプします。

初期値は、OFFに設定されています。

イベント発生時に監視イベント一覧を自動スクロールする

イベント発生時に監視イベント一覧を自動スクロールし、発生したイベントが監視イベント一覧上に表示されるようにします。監視イベント一覧の絞り込みやソートを行っていた場合には、自動的に解除されます。

初期値は、OFFに設定されています。

警告灯アイコンを使用する

警告灯アイコンを点滅することで、新しいイベントの発生を通知します。警告灯アイコンは、クリックすることで点滅を停止することができます。

警告灯アイコンによる通知を行う場合には、新しく発生したイベントは「未確認」状態として監視イベント一覧に表示されます。

初期値は、ONに設定されています。

スヌーズ機能を使用する

警告灯アイコンのスヌーズ機能を使用すると、点滅を停止後一定時間経ってもイベントの対処が行われない場合に、警告灯アイコンが再点滅するため、イベントの対処忘れを防止することができます。再点滅するまでの時間を変更することも可能です。

複数のSystemwalkerコンソールを同時に監視している場合などに有効です。

初期値は、OFFに設定されています。

一時停止中はイベントが発生しても再点滅しない

警告灯アイコンを停止中は、新しいイベントが発生しても再点滅しないようにします。イベントが大量発生した場合などに、警告灯アイコンが点滅したままになるのを防止することができます。

初期値は、OFFに設定されています。

「未確認」を「未対処」に変更する契機

「未確認」状態のイベントを「未対処」状態に変更する契機の設定を行います。

初期値は、“[イベントを未対処にする]メニューの選択”に設定されています。

監視イベント一覧の表示/動作をカスタマイズする

監視イベント一覧の表示や動作をカスタマイズすることができます。カスタマイズは、[監視イベントの表示設定]ダイアログの[監視イベント一覧の設定]タブで行います。[監視イベントの表示設定]ダイアログの[監視イベント一覧の設定]タブの表示方法は、以下の通りです。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]において、[表示]-[監視イベントの表示設定]メニューを選択します。

  2. [監視イベントの表示設定]ダイアログボックスの[監視イベント一覧の設定]タブを選択します。

[監視イベントの表示設定]ダイアログの[監視イベント一覧の設定]タブで設定できる内容は以下です。

監視イベント一覧に表示する項目の設定

監視イベント一覧に表示する項目を変更することができます。項目の表示順を変更することも可能です。

初期値は、以下の項目が表示項目として設定されています。

[重要度]および[状態]項目に表示する内容

監視イベント一覧に[重要度]および[状態]項目を表示する場合に、表示する形式を指定します。

初期値は、[重要度]項目が“アイコン”、[状態]項目が“文字”に設定されています。

[表示名]項目に表示する内容

監視イベント一覧に[表示名]項目を表示する場合に、表示する形式を指定します。

初期値は、すべてが表示されるように設定されています。

イベントをダブルクリックした場合の動作

監視イベント一覧でイベントをダブルクリックした場合の動作を指定します。

初期値は、“[監視イベント詳細]画面を表示”に設定されています。

対処済イベントの削除

対処済のイベントを監視イベント一覧から自動的に削除することができます。

初期値は、OFFに設定されています。

ツールチップでメッセージを表示する

監視イベント一覧上のイベントにマウスカーソルを合わせた場合に、イベントメッセージをツールチップで表示することができます。

初期値は、OFFに設定されています。

フォント設定

監視イベント一覧のフォントを変更することができます。ただし、フォントのスタイルを指定することはできません。

初期値は、“フォント名:monospaced、サイズ:12”に設定されています。

イベントプレビュー域の表示をカスタマイズする

イベントプレビュー域の表示をカスタマイズすることができます。カスタマイズは、[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベントプレビュー域の設定]タブで行います。[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベントプレビュー域の設定]タブの表示方法は、以下の通りです。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]において、[表示]-[監視イベントの表示設定]メニューを選択します。

  2. [監視イベントの表示設定]ダイアログボックスの[イベントプレビュー域の設定]タブを選択します。

[監視イベントの表示設定]ダイアログの[イベントプレビュー域の設定]タブで設定できる内容は以下です。

イベントプレビュー域の表示位置

イベントプレビュー域の表示/非表示、および表示する場合の位置(監視イベント一覧の上/下/左/右)を指定します。

初期値は、“監視イベント一覧の右に表示”に設定されています。

イベントプレビュー域に表示する項目の設定

イベントプレビュー域に表示する項目を変更することができます。項目の表示順を変更することも可能です。

初期値は、以下の項目が表示項目として設定されています。

フォント設定

イベントプレビュー域のフォントを変更することができます。

初期値は、“フォント名:monospaced、スタイル:BOLD、サイズ:12”に設定されています。

状態変更画面の動作をカスタマイズする

[監視イベントの状態変更]ウィンドウおよび[監視イベントの状態変更(返答)]ウィンドウの動作をカスタマイズすることができます。カスタマイズは、[監視イベントの表示設定]ダイアログの[状態変更画面の設定]タブで行います。[監視イベントの表示設定]ダイアログの[状態変更画面の設定]タブの表示方法は、以下の通りです。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]において、[表示]-[監視イベントの表示設定]メニューを選択します。

  2. [監視イベントの表示設定]ダイアログボックスの[状態変更画面の設定]タブを選択します。

[監視イベントの表示設定]ダイアログの[状態変更画面の設定]タブで設定できる内容は以下です。

状態変更時に確認メッセージを表示する

[監視イベントの状態変更]ウィンドウおよび[監視イベントの状態変更(返答)]ウィンドウで、対応者やメモ、返答の内容および状態を変更した場合に、確認のメッセージボックスを表示することができます。

初期値は、OFFに設定されています。

IMEがONの状態で[監視イベントの状態変更]画面を表示する

IMEがONの状態で[監視イベントの状態変更]ウィンドウおよび[監視イベントの状態変更(返答)]ウィンドウを表示することができます。

初期値は、OFFに設定されています。

その他のカスタマイズ項目

[Systemwalkerコンソール]で行える上記以外のカスタマイズ項目について説明します。

監視リストの絞り込み

監視リストに表示する項目および項目の並び順を変更できます。監視リストの絞り込みには、[リスト表示の設定]ダイアログボックスを使用します。以下のカスタマイズができます。

ノード以外のオブジェクトを表示している状態で、[絞り込み]の[イベント監視対象]を選択した場合は、ノード以外のオブジェクトは表示されません。

初期値では、以下の項目が表示されます。

ツリー

監視機能

編集機能

ノード一覧、ノード管理

[表示名]
[代表アドレス]
[ホスト名]
[コンピュータ名]
[インタフェース数]
[詳細]
[OS名]
[稼働状態]
[未対処]

[表示名]
[代表アドレス]
[ホスト名]
[コンピュータ名]
[インタフェース数]
[詳細]
[OS名]

業務管理

[表示名]
[オブジェクト種別]
[稼働状態]
[未対処]

[表示名]
[オブジェクト種別]

マップの配置や背景色を変更する

  1. [Systemwalkerコンソール]の[オブジェクト]メニューから[マップ]の[プロパティ]を選択します。(初期設定の状態では、[オブジェクト]-[マップ]-[プロパティ]メニューは表示されません。)

    →[マップのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 変更する項目を選択します。

    • [監視マップ]のアイコンの整列方法

    • [監視マップ]の[背景色]、[壁紙]

    [監視マップ]の変更に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

    ポイント

    • 業務型以外の整列型が指定されているマップ上で、アイコンをほかのアイコンの間にドラッグアンドドロップすると、整列の順番が替わります。ただし、監視機能で[共通マップ]が選択されている場合は、アイコン位置は入れ替わりません。

    • 壁紙を表示したい場合は、運用管理サーバの以下のディレクトリにjpeg形式、bmp形式またはpng形式のイメージを格納してください。また、ファイル名については、すべて半角英数字(英字は小文字だけ)で指定し、拡張子は、“jpg”、“bmp”および“png”としてください。

      【UNIXの場合】

      /var/opt/FJSVfwgui/java/classes/com/fujitsu/systemwalker/bcmgui/mtoelib/image/wall

      【Windows(R)の場合】

      Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpbcmgui\server\var\java\classes\com\fujitsu\systemwalker\bcmgui\mtoelib\image\wall

    • マウス操作で配置を変更する場合、ピクセルずつ移動することができます。(100%表示時は1ピクセル、200%表示時は2ピクセルずつ)

      1. [Systemwalkerコンソール[編集]]の[オプション]メニューから[マップ]の[プロパティ]を選択します。

        →[マップのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

      2. [自動整列]で[解除]を選択します。

      3. [OK]ボタンをクリックします。

      4. [監視マップ]上でアイコンまたは、イメージを選択時(複数選択可)に、カーソルキーの上下左右の押下により移動します。

アイコンを変更する場合

アイコンを変更するオブジェクトのプロパティ画面で、[アイコン]を選択します。[参照]ボタンをクリックすると、[アイコン選択]ダイアログボックスが表示されますので、一覧からアイコンを選択します。

ポイント

独自のアイコンを選択する場合

独自のアイコンを選択する場合は、mpbcmaddiconコマンドを使用してjpeg、bmp またはpngイメージファイルを追加します。mpbcmaddicon([Systemwalkerコンソール]のアイコン登録コマンド)については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

アイコンサイズの拡大、縮小

[監視マップ]に表示するアイコンのサイズを拡大、縮小することにより、ほかのアイコンと区別され、イベント発生時にわかりやすく表示できます。また、表示名が長い場合には、全体が表示できるようになります。

[監視マップ]表示時に、[表示]メニューの[図形編集モード]を選択します。[図形編集モード]がONの場合、アイコンをマウスでドラッグするか、プロパティの[アイコン]からアイコンのサイズを変更します。

[監視マップ]の整列が[解除]以外の場合は、アイコンのサイズを変更できません。アイコンサイズをカスタマイズした後に、整列を[バス型]などに変更した場合は、カスタマイズした大きさで表示されます。

マップ表示の設定を変更する

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]の[表示]メニューから[マップの表示]を選択します。

    →マップ形式に切り替わります。

  2. [表示]メニューの[マップ/リストの表示設定]を選択します。

    →[マップ表示の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. 以下の項目を変更できます。

    • [アイコン間の線]

    • 表示する[マップ情報]と拡大率の設定

    • [マップ情報]の自動保存

    • [ナビゲーションパネルの表示]

    マップ情報の変更に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

[監視マップ]上のオブジェクトをカスタマイズする

[監視マップ]に図形、イメージ等を表示・編集することができます。例えば、アイコンを四角で囲んで説明を追加する、などを行い、画面を見やすく編集できます。以下の条件のとき、[監視マップ]上の各オブジェクトの表示をカスタマイズすることができます。

[Systemwalkerコンソール[監視]]の場合には、上記のほかに以下の条件も必要です。

[監視マップ]では、以下のカスタマイズを行うことができます。

オブジェクトの稼働状態を示す背景画像の初期値

Systemwalkerコンソールに表示されるオブジェクトについて、デフォルトでのアイコン表示色とその色が示す状態について説明します。

詳細な状態を確認したい場合は、監視リスト表示にし、[稼働状態]カラムの値を参照してください。

監視項目

アイコン例

初期アイコンの背景色

オブジェクトの状態

内容

ノードの稼働状態

緑色

SNMPエージェント動作中

ノードが稼働中、かつSNMPエージェント動作中です。

SNMPエージェント動作中かつ一部インタフェースが停止中

ノードが稼働中、かつSNMPエージェント動作中、かつ一部インタフェースが停止中です。

ノード起動状態かつSNMPエージェント未起動

ノードが稼働中、かつSNMPエージェント未起動です。

赤色

ノードが未起動状態

ノードが停止しています。

なし

非監視状態

ノードの稼働状態を取得できていません(ノードの状態を監視していません)

クラスタサービスの稼働状態

  

緑色

稼働中

クラスタサービスが稼働中です。

部分稼働中(遷移中)

クラスタサービスが部分稼働中(遷移中)です。

黄色

部分稼働中(片側運用中/縮退運用中)

クラスタサービスが部分稼働中(片側運用中/縮退運用中)です。

赤色

停止中

クラスタサービスが停止状態です。

停止中(未起動)

クラスタサービスの起動が一度も行われていません。

なし

非監視状態

クラスタサービスの稼働状態を取得できていません(クラスタサービスの状態を監視していません)

アプリケーションの稼働状態

緑色

稼働中

アプリケーションが稼働中です。

起動状態遷移中

アプリケーションが起動状態に遷移中です。

黄色

稼働中(プロセス数不足)

アプリケーションが稼働状態だが、プロセス数が不足しています。

稼働中(プロセス数超過)

アプリケーションが稼働状態だが、プロセス数が超過しています。

赤色

停止中

アプリケーションが停止しています。

停止遷移中

アプリケーションが停止状態に遷移中です。

なし

非監視状態

アプリケーションの稼働状態を取得できていません(アプリケーションの状態を監視していません)。

ワークユニットの稼働状態
(IJServerクラスタの稼働状態もワークユニットと同様に表示されます。)

緑色

稼働中

ワークユニットが稼働中です。

黄色

待機中

ワークユニットが待機状態です。

縮退運用中

ワークユニットが縮退運用中です。

赤色

停止中

ワークユニットが停止しています。

なし

非監視状態

ワークユニットの稼働状態を取得できていません(ワークユニットの状態を監視していません)。

ワークユニットオブジェクトの稼働状態

緑色

実行中

ワークユニットオブジェクトが稼働中です。

黄色

実行中(監視待ちメッセージ数超過)

ワークユニットオブジェクトが稼働中だが、監視待ちメッセージ数が超過しています。

実行中(最大待ちメッセージ数超過)

ワークユニットオブジェクトが稼働中だが、最大待ちメッセージ数が超過しています。

赤色

閉塞中

ワークユニットオブジェクトが閉塞中です。

停止中

ワークユニットオブジェクトが停止しています。

なし

非監視状態

ワークユニットオブジェクトの稼働状態を取得できていません(ワークユニットオブジェクトの状態を監視していません)

グローバルサーバの稼働状態

緑色

運転中

被監視システムが稼働中です。

赤色

SVPM断

Systemwalker Centric Manager とSVPMとの通信路が切断されている状態です。

電源断

以下のいずれかの状態です。
- 被監視システムの電源が投入されていない
- 被監視システムの電源を投入処理中。
- 被監視システムの電源を切断処理中。

停止中

被監視システムの電源は投入されていますが、ソフトウェアが起動されていません。

中断

以下のいずれかの状態です。
- 代替監視パスから主監視パス、またはその逆に移行中に一時的に発生する状態です。

- Systemwalker Centric Manager と被監視システムとの通信路が切断されている状態です。以下の理由が考えられます。

・ 被監視システムが起動されていません。
・ 被監視システムでMC/FSOCKET,VTAMなどの必要なプログラムが起動されていません。
・ 通信経路に異常があり通信できない状態です。

- AVM/EXの“SY2 F”コマンドにより、AVM/EXとSVPの間の論理的な通信路が切断された状態です。

無応答

主監視パスで通信中に、被監視システムから応答がなくなった状態です。

DOWN中

被監視システムがシステムダウンした状態です。

DUMP中

被監視システムホストでダンプが採取されている状態です。

なし

非監視状態

グローバルサーバの稼働状態を取得できていません(グローバルサーバの状態を監視していません)

GSワークユニットオブジェクトの状態

緑色

動作中

GSワークユニットオブジェクトが稼働状態です。

黄色

受付のみ可

GSワークユニットオブジェクトがメッセージの受付のみが可能な状態です。

赤色

処理不可(閉塞中)

GSワークユニットオブジェクトが閉塞中です。

処理不可(クローズ)

GSワークユニットオブジェクトがクローズ状態です。

なし

非監視状態

GSワークユニットオブジェクトの稼働状態を取得できていません(GSワークユニットオブジェクトの状態を監視していません)

GSサブシステムの状態

緑色

稼働中

GSサブシステムが稼働中です。

赤色

停止中

GSサブシステムが停止状態です。

なし

非監視状態

GSサブシステムの稼働状態を取得できていません(GSサブシステムの状態を監視していません)