ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

12.2.2 グラフを出力する

監視イベントのグラフ表示は、Systemwalker Centric Managerのレポーティング機能であるOCM Managerを使用しています。このため、システム監視マネージャの監視イベントログの情報を元に、CSVファイルを作成する必要があります。その後、OCM Managerを起動し、CSVファイルから監視イベントレポートのグラフを作成します。

CSVファイルを準備する

  1. CSVファイルを作成する。

    opmtrcsv2コマンドを実行し、監視イベントログをCSVファイルに出力します。opmtrcsv2(監視イベントグラフ表示対応ログ変換コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  2. CSVファイルを指定フォルダに格納する。

    作成したCSVファイルの名前をopmtr.csvとし、OCM Managerを起動する運用管理サーバ、または運用管理クライアントの下記フォルダに格納します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker\CSV

OCM Managerを起動しグラフを表示する

以下のコマンドを運用管理サーバ、または運用管理クライアント上で実行してOCM Managerを起動し、グラフを表示します。

"Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker\mpreport\OCMM2.exe" /ini="Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker\CSV\opmtr.ini"

以下にレポートとそれに対応するiniファイル名を示します。

表示内容

iniファイル名

監視イベントの種別/属性/状態ごとの監視イベント数

opmtr.ini