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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

10.1.2 任意のMIBを表示する

MIB情報を表示することにより、ネットワークの状態やノード固有の情報を参照できます。ネットワーク構成を把握したり、キャパシティプランニングに役立てたり、異常の兆候をとらえて事前に回避するなどの目的に使用できます。

また、特定機器のMIBをMIB拡張の操作により拡張することで、機器固有の情報を参照することもできます。

MIB拡張の操作の詳細については、“ベンダ固有のMIBする”を参照してください。

任意のMIBを表示するための設定手順を以下に示します。

  1. MIBを取得したいノードを選択した後、[操作]メニューより、[MIB情報の表示]-[MIBの取得]を選択します。

    →[MIB取得]画面が表示されます。

  2. [MIB名]に取得したいMIB名、[インスタンス]に取得するMIBのインスタンスを指定します。

  3. [リストへ追加]ボタンをクリックします。

    →リストに追加されます。

  4. [取得]ボタンをクリックします。

    →[MIB情報表示]画面が表示され、取得されたMIB情報が表示されます。

    [MIB情報表示]画面の詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

    [MIB取得]画面の[ポーリング間隔]、[ログ出力]を指定することにより、継続的にMIBを取得してグラフに表示できます。

なおグラフ表示においては、Counter64のMIBの取得結果は下位32ビットの値が表示されます。

取得したMIBのデータにUTF-8固有文字が含まれていた場合は、16進数で表示されます。文字として参照するには、[Systemwalker Webコンソール]にてMIB情報取得を行い、Webブラウザの文字コードをUnicode(UTF-8)に設定してください。

SNMPv3のエンジンIDは、大文字/小文字を区別しません。